中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
スマートフォンを河原に埋めていなかったら、事件はどんな感じになっていたのでしょうかね。 で、牛丼チェーン店の「すき家」が大変らしい。すき家は強盗によく狙われるチェーン店として有名かと思う。このすき家、人件費を圧縮するため深夜はアルバイト一人で仕事をしているらしい。これを「ワンオペ」というとのこと。ワンオペの凄まじさはこちらをご覧頂きたい。ここまで来ると何のためにアルバイトしているのかわからないような労働状況である。きっと、すき家の本部は各アルバイトの家族を参勤交代で人質にとっているか、ストッキングにジャムを付けて舐めるような変態的な趣味をもっているアルバイトばかりを集めて弱みを握ぎっているのではないだろうか。そうでもしないとここまで過酷な環境で働かせることはできないだろう。 実際には人手不足で開業できない店舗が複数あるのこと。他にも飲食店はたくさんあるのだから、消費者もすき家にこだわることはないだろう。実は私、すき家で食事したことが一度もなく、完全に食べず嫌い。しかし私なんかが食事に行くとアルバイトの方々に迷惑をかけるだけのようなので、今後も行かないだろうけど。 さて今週の予想。交流戦はなんだかんだ言って、パ・リーグ優勢だと思う。実質4人のピッチャーで回せるのだから、金子・西・ディクソンの3枚が揃っているオリックスが優位。そんななか西武の不調が気になる。中村・岸と大型契約したものの結果が出ていないことに、チームの焦りを感じる。伊原監督のやり方が旧態然としている印象がスポーツ紙から伝わってくる。伊原監督は監督になると不遇なんだよな。来年は辻発彦か石毛あたりになるのかな。せっかくだから大きく先祖返りして、デストラーデ監督でどうかな。もしくはブコビッチ。 シュヌードルヌードル
最近梅毒の感染者が増えているらしい。五百年近く前から世界にその名を馳せる由緒正しい病気であり、治療法なんて山ほど研究されてきたはずなのに、患者が減る気配はない。簡単に治るからこそ、かかったら病院に行けばいいってことで遊んでしまうのだろうか。科学の進歩も性欲には勝てないんだろう。 一方、全てが性感染症ではないだろうが、エイズも一年で1500人増えたらしい(実際はもっといそうだけど)。こういう話を聞くと、以前エイズ検査を受けて陰性だったことを喜んでいた遊び人の知人が「私はこう見えて純粋な人間だ」と語っていたのを思い出す。純粋な人間はそもそもエイズ感染の検査が必要な生活をしないと思うのだが…純粋という言葉の定義がそもそもその人とは違ったのかも知れない。純粋培養なんて言葉もあるし。 まあいいや、予想。土曜の交流戦6試合はパリーグの4勝2敗。負けるのは西武と日ハムと見た。競馬は…平安ステークスがこの時期に行われていることをさっき知ったような人間が当てられるとは思えません。 (西ノ海嘉治郎)
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第75回
一強か一凶か、それとも一興?
優駿牝馬
第75回 優駿牝馬(GT) 5月25日 東京競馬場 芝2400m
強く当たって後は流れで
最近、脳の劣化がこの上ない。 いやまぁ、以前からおかしな脳ではあった。かつては「田中運送」を「田中道夫」と見間違ったり、「松金洋子」を「松金よね子」と勘違いしてみたり。 とはいえ、これらはそもそも文字を正しく認識する段階でおかしいのであって、脳ではなく目がおかしいのかもしれない、と言い訳もできた。 ところが先日…。文字は正しく認識していたのに、読みを大ボケかましてしまったのだ。 「前頭前野」 この語句を見た私の脳はこれを「まえがしら・まえの」と読んだのである。前頭と前野の間には「筆頭」とか「五枚目」とかが自動的に挿入。言わずもがな「前野」は四股名だ。勿論、そんな四股名の力士は前頭にいない。だが今後、「前頭前野」を目にするたび、前頭筆頭だか五枚目だかの力士・前野が私の脳内で相撲を取るのだ。愉快な方向に脳が劣化していく。 さて、よりによって脳科学の語句で自らの脳の劣化を悟るに至った青汁注射の予想。 プロ野球の交流戦はDH制を入れ替えてもパ・リーグ上位で終了。セ・リーグがキレて交流戦廃止。来年から両リーグの職員が相手リーグに出向する人材交流での交流戦に変更。夏場所の優勝は三つ巴の決定戦にもつれた上でやっぱり白鵬。 (青汁注射)
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