中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
政府は普天間基地移転問題で何をごたごたしているのか。『水戸黄門』入浴シーン役の移転問題は雛形あきこに移転先が決まったというのに。 アメリカ軍基地の移転先なら論ずるまでもなくハナから決まっている。大分県宇佐市に。あそこは日本のアメリカなんだから。ローマ字で書いたら「USA」。ここほど適した場所はない。 さて、世迷言はほどほどにして、いよいよダービー。競馬を定常的に見るようになってからこれで何回目のダービーだろうか。少なくとも17回目にはなるかな。 これだけ長く競馬をやっていると、色んな事を競馬基準で考えてしまう。例えば、野球やサッカーのユニフォームのことをつい「勝負服」と言ってしまったり、トイレの個室が全て使用中でドアが閉まっているのを見ると「フルゲート」と心の中でつぶやいたり。先日なんて、トラックに書かれた「田中運送」という文字が「田中道夫」に見えてしまっていよいよ重症だと思った。 ダービーの予想。メイオウセイ、ロックハンドスター、ベルリオーズ、マカニビスティー、フィオーレハーバー、エレーヌ。 4×9+3×4=48
皆さんは「AKB四十八」なる集団を御存知だろうか。以前鎌倉さんがこの号で触れていた方々である。 名前の由来について「AKB」が地名の赤平から来ていることは説明するまでもないが、「四十八」というのは彼らの人数ではなかったらしい。僕はてっきり四十八人の大軍団がステージで歌ったり踊ったり撞木反りをしたりするのかと思っていたのだが、どうやら違う模様。 そんな疑問を抱いていたある日、彼女らが出すと思しきアルバム(写真だけではなくCDも入っているらしい)のポスターを発見。これは人数確認に良い機会だと思い数えてみたところ、十三体であることが判明。撮影の日に欠席者がいれば右上に顔だけ入るはずだが、それもいなかったので、恐らく十三体から成る集団なのだろう。 ではなぜ「四十八」なのか考えてみた。思うに「四十八」と言えば老若男女を問わず「四十八手」を思い出すことだろう。しかし、これは一人で簡単にできるものではない。そこで十三体で業務分担をしたものと思われる。十三体中九体が四手、残りの四体が三手ずつ覚えておけば見事四十八手になるわけだ。もっとも、誰が何を担当しているかわかったところで僕たちの生活は何一つ豊かにはならないんだけど。 それでは気合いを入れてダービーの予想。今年は一頭別格の馬がいる。前走も騎手は跨っていただけ。今後さらに上を目指していくためにはここで負けるわけにはいかない。ロックハンドスターに逆らう意味はない。黙ってヒモを探していれば大丈夫だろう。 (西ノ海嘉治郎)
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第77回
何故だ、小牧!? 武豊にお付き合いする必要がどこにあった? 東京優駿
第77回 日本ダービー(GT) 5月30日 東京競馬場 芝2400m
予想的中
最近自分の予想がびしびし当たるので怖い。まずは福島みずほ。だんだん亀井静香に似てくると思っていたら顔がバンバン膨れてきて予想的中。たぶん辺野古の埋め立て時に人柱となるとの予想も当たるのではないか。 つぎに大相撲。野球賭博以上の爆弾が隠れていると思ったら、木瀬親方などがたまり席(砂かぶり)を不正に暴力団関係者に譲渡していたことが発覚。木瀬部屋が閉鎖されるという。閉鎖されるということはチェルノブイリ原発みたいに石室で固められて250年間は立ち入り禁止と言うことだろう。次は今頃になって千代の富士の31回の優勝記録の信憑性について議論されることになるのだろう。 そして競馬。ダノンシャンティがやっぱり骨折していたことが判明。前走あれだけのタイムで走り抜けているわけだから、やっぱりである。こうなると岩田騎手で2冠を達成したヴィクトワールピサが菊花賞でわざわざ武豊を乗せて3冠取りに失敗、という何とも言えないザワザワ感を秋に味わえるかもしれない。 誰にも言っていない私の予想がズバズバ的中している中で今週の予想。谷亮子へ投票した者を強制収容所に送ることを義務づける法律が野党から提出、この法案の取り扱いを巡って内閣分裂、ということでどうだろうか。あとヤクルトは新監督の下でも90敗はかたいと見たがどうだろうか。競馬の方は馬券的には2強とか言われる馬に興味なし。こういうときはクライムカイザーみたいな馬が勝つんでしょうね。加賀武見先生のような騎手が見あたらないのが残念。とりあえず外様の戸崎とウィリアムズにかき回してもらうことに期待。 (鎌倉重明)
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