言うまでもないことだが、最近日本は徹底した節電モードである。少し前のニュースだったが、今回の府中も消費電力を25％削減するんだとか。

　これは大変。競馬場の電気に関するものが片っ端から25％減なのだから、影響は大きいに決まっている。

　まず馬券は４点買ったら、そのうち１点は何も印刷されていないので、買う際は十分に留意しなければならない。

　またターフビジョンも省エネ仕様になるので、全体の1/4が「ヒントでピント」や「アタック25」のように隠れる。レース映像で画面中央を節電されようものならば、もう何もわからない。

　ゲートに至っては、18頭いれば４〜５頭分は開かない。節電の対象になった枠の馬は、ゲートから出ることさえできないんだから、これは絶対に勝てない。皐月賞はこれを考慮して馬券を買わないと当たらない。

　この要素をしっかり考慮した上で皐月賞の予想をしよう。

　府中開催の皐月賞で外から馬券に絡んだのは勝尾竹男（S31キタノオー）と菅谷正巳（S63ディクターランド）の二人だけ。彼らの腕をもってしても勝てないんだから、外枠の馬は苦しいだろう。こういう時は素直に内の有力どころを買っておけば何とかなるでしょう。。

　家の留守番電話に知らないおばあさんからの伝言が入っていた。「色々世話になっておきながら、このたびはお菓子までいただいて、、、」みたいな内容だった。何か申し訳ない。しかしながら、間違い電話ですよ、とは言えない。留守番電話だから。

　以前にも深刻な間違い電話があった。どうやらお孫さんにお電話したおばあさんで「このたびは結婚おめでとう。体の調子が悪くて結婚式に出席できなくて申し訳ない。小さかった○○ちゃんがもう結婚するなんて、、、」というもの。これはまずい。せっかくのお婆ちゃんのお祝いが見ず知らずの私宛に届いてしまった。大変気まずい。見ず知らずのおばあさん、ごめんなさい、という気持ちになる。

　買ったばかりの携帯電話にもずっと間違い電話か続いたことがある。「アンタのウチの近くにまで来ているけど道に迷った。どう行けばいいのか」というもの。このときは間違い電話ですよ、と何度もお伝えしたが、先方に間違い電話だと言うことになかなか気づいてもらえなかった。

　私が言いたいことは、留守番電話っていう響きが怖い。家を空けているときに宅配便を受け取ったり、賞味期限の切れた食品を冷蔵庫から捨ててくれたり、電話機が留守番をしていると思うとゾッとする。勝手に私の部屋に入り込んでエロティックな本とか見つけ出されたり、パソコンの特定フォルダに保存されている秘密めいた映像などを見られているのではないだろうか。お願いもしていないのに、勝手に留守番するなと言いたい。

　さて今週の予想。今週から始まる「ＷＩＮ５」、ちょっと見すると「ＷＩＮＺ」に見えて紛らわしい。