中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
先週あたりから、中国の広州というところでスポーツのアジア大会が始まっている。 このアジア大会、サッカーだの陸上だのというオリンピックにあるような競技だけではなく、囲碁やカバディといった「アジアローカル」とでも言えそうな競技が入っているのが面白い。 何でも中国では、囲碁や中国将棋(日本の将棋とは違う)は頭のスポーツだという考えがあるらしく、今回のアジア大会ではめでたく競技入りしたらしい。ちなみに、上海のスポーツチャンネルでは、現地で開催されるビリヤードやダーツの世界大会が中継されている。いくら上海でやっているからと言っても、ゴールデンでやることもねぇだろうよと思ってしまいます。 まだ書けそうですね。子供の頃に歌った「ふるさと」という歌の歌詞に「うさーぎおーいしー」てありますよね。僕はあれを「うさぎ老いし」だと思ってました。故郷を懐かしんで最初に思い浮かぶ風景が年取ったウサギがふらふら歩いているあたりに、故郷の過疎化や市場価値の低下を思わせるシビアな歌だと思っていたのですが、あれは「追いし」だったんですね。勉強になりました。 あまりあれこれ考えても仕方ないので予想といきますか。まずハムのドラフト1位の半ケツ玉子こと齊藤某さんは、入団会見前に左脳に違和感を感じて検査。その結果右前脚屈腱炎で休養→復帰の目処が立たずコンサドーレに白の恋人3万個とトレード。 相模では白鵬の連勝を止める目的から、白鵬にまわしを取らせないために相手はまわしをつけずに横綱戦に臨むことが義務づけられると見た。もちろんテレビ中継では軍配か何かの絵でしっかり股間をフォロー。でも多分双葉の連勝は超える。こんなこと書いても競馬より当たりそうに思えてしまうのだから、来るとこまで来てしまっているのだろう。 久々に長いな。まあいいか。 流出
大変ですね、隠していたことが世間に流れてしまって。ええ、この件のことです。大変ですよ。すっごく隠したいことだったでしょうから。 まあ、いいや。さて、スポーツ新聞で「元カリスマキャバ嬢」という単語を見た。なんだそりゃ。今や何でもカリスマらしい。カリスマ主婦とかカリスマ美容師とかいっぱいあるらしい。カリスマ美容師といえば、無免許美容師の代名詞と思ったら違うのですね。忘れるの早すぎるよ。 さて、自分の予想がちっとも当たらないことを忘れきって今週の予想。ダルビッシュ妻、ダルビッシュ元妻に改名。ダルビッシュ夫妻は「でき婚」とか「おめでた婚」とか言われていましたけど、「はめられ婚」だったと思う。はめてはめられの二重の意味でよいと思う。何をはめて、何がはめられたかは、賢明なる皆さんならおわかりでしょう。 競馬については、三浦皇成騎手が単なるサラリーマン騎手に陥りそうなので、あのタレントとの結婚には反対。あれこそ、はめられ婚ではないのか。スノーフェアリーの調教師がダンロップって良いゴム使っていそうですね。 (鎌倉重明)
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第35回
女王の名を借りて昼間っから牝尻にスパンキングする行事 エリザベス女王杯
第35回 エリザベス女王杯(GT) 11月14日 京都競馬場 芝2200m
星借りません、勝つまでは
最近、ニュースやトピックスなんかで見かける「耳かき殺人」というのが気になって仕方ない。 耳かきでどうやって人を殺すんだろう? と思っていたら、何年か前に起きた、耳かきエステ店員が殺された事件の話らしい。「耳かきエステ」という言葉だけ で既に十分ツッコミどころ満載なのだが、「耳かき殺人」はどう考えても誤解を招く表現に思われてならない。 表現を間違えると伝わるものもうまく伝わらなくなるものである。 例えば、飲食店にて店員さんに「一酸化二水素をください」などと言ったら、まず「え?」と聞き返されるだろう。素直に「水をください」と言うのが適切だ。 一部の語句を変えるだけでニュアンスがかなり変わるケースもある。 例えば、尖閣諸島沖の漁船衝突映像の流出問題。「流出」と言えば過失っぽい感じがするが、「リーク」と言い換えると急に政治色が増す。ちなみに「リーク(leak)」とは「(情報などを)漏らす」という意味だが「衝突映像を漏らす」と言うと今度は締まりがなくなってしまう。 ならば「漏れる・漏らす」を「流出」に置き換えたらどうだろうか? 大麻問題で解雇された若ノ鵬が稽古中に発した名言「うんこ漏れた」は「うんこ流出した」となるが…、何やら大惨事が起きた様子が窺い知れる…。 さて、結局何を伝えたいのか本人さえもさっぱりわからない青汁注射のエリザベス女王杯の予想をば。 本命はアーヴェイ。ブリーダーズカップ当日に大観衆の目の前で他の騎手と殴り合いを演じたカステリャーノは馬以上に気合十分。レース中に杉浦を殴打した 岡部幸雄に倣って、今度はレース後と言わずレース中に他の17騎手を殴り倒してもらいたい。 (青汁注射)
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