第86回 東京優駿
払戻金
競走成績
《振り返って》
久々に面白いダービーでした。ダービーレコード決着のハイペースを演出したダービー初騎乗・横山武史は称賛に値すると思います。 ノーザンFが続けていたG1の連勝を、個人牧場産で個人オーナーの馬がダービーで止めるという、このご時世では珍しい決着という点でも面白いダービーでした。 スタートで伸び上がって出負けしたサートゥルナーリアは馬券にも絡めない4着。テン乗りが勝つのがいかに難しいことなのか、1954年にゴールデンウエーブで勝った岩下密政がいかに偉大であったか。それが明らかになったという点でも面白いダービーでした。 気になるのは、ロジャーバローズにとってこれが一生に一度の大激走に終わらないか、ということ。これまでにもそういうダービー馬って多くいたからなぁ…。 (青汁注射;2019/05/26)
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