中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
最近1年って短くなりました? 60日くらいになってません?ダービーってついこないだやったような気がするんですが…。そのくせ、去年の勝ち馬が何だったかは思い出せないんですよね。そう思って昨年のダービー号の記事を読み返したら、似たようなことを書いていました。うん、単なる老化現象だな。 確か昨年は、新幹線の中でラジオNIKKEIの中継をradikoで聞いて、名古屋を過ぎた辺りで妙に萎えた気分になって、一切の記憶を封印したんでした。思い出さなくていいことを思い出してしまった…。そこは老化現象で忘れて良かったのに…。ちなみに、今年は自宅でNHKの中継を観ることになりそうです。フジテレビの中継は長らく観ていません。 さて予想。テン乗りは1954年に岩下密政が騎乗したゴールデンウエーブ以来勝ちが無いという事実を踏まえ、皐月賞馬は消し。逆にずっと一人の騎手が乗り続けている馬を推したい。本命は戸崎ダノンキングリー。前年2着の騎手は勝てないというダービーのジンクスは2017年に崩壊しているので大丈夫だろう。あとは勝浦ニシノデイジー。8戦中7回騎乗の竹之下ヴィントを抑え。 (青汁注射)
公衆の面前で
イギリスのメイ首相が辞意を表明したとのこと。一国の総理大臣にもなると、報道陣の前で自らのセルフ性処理を表明しないとならないのだから大変ですね。それにしてもメイ首相はなぜオーナニーを見せびらかすことになったのか。関係者筋によると、どうやらEECとかいう組織からイギリスが脱退するとかしないとかの騒動に巻き込まれているとのこと。騒動に巻き込まれると責任を取ってオナーニーを公開せざるを得ないのはあまりに不憫ではないか。さらに事情通によると、首相の自慰を見たい国民が半分もいるとのこと。先進国イギリスも我々が思っている以上に大変なようです。一方で我が国の与党政治家の失言が最近はなかなか見られないですね。麻生さんという楽しげな発言をする大臣に任命されている方は最近はいないかもしれないくらい取り上げられない。桜田失言担当大臣がいなくなってからいじりネタがなくなった報道陣も次の標的探しに躍起になっているようです。まあいいや。 さて今週の予想。日本ダービーのPR活動に大金をはたいた国営競馬が同レースの控除金を30%に引き上げる、が一番人気。街頭であれこれ関心を持ってもらうためのPR活動は何ら馬券売り上げに寄与しない、が二番人気。なんだかんだ言っても「大物芸能人逮捕へ」という見出しは都市伝説、が単枠指定。 (鎌倉重明)
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第86回
史上最もアツいダービーになりそう。気温的に
東京優駿
第86回 東京優駿(GT) 5月26日 東京競馬場 芝2400m
今週はこの話でいいですよね
デビュー22年目、竹之下智昭にダービー騎乗のチャンスが回ってきました。ビジネスライクに回っている今の競馬界では本当に珍しいことです。いくつかの記事で、97年にサニーブライアンで二冠を取った大西直宏に近い状況と書かれていますが、今回の方がレアではないかと思っています。 まず過去の大レース経験でいうと、大西はデビュー2年目で第1回ジャパンカップに出て日本馬最先着を果たしているほか、87年にはダービー2着にも入っています。一方竹之下のGT参戦は04年の高松宮記念(10着)の一度のみ。勝利数も96年までの大西が約190勝なのに対し、竹之下は昨日までで91勝。重賞勝ちもアラブ1個分だけ大西のほうが多いです。 馬について言えば、サニーブライアンの皐月賞は相当厳しいけど一発ぶちかますチャンスはありました。皐月賞と同じコースのジュニアカップを勝ち、弥生賞で3着。コースの目処はついていました。今回のヴィントは抽選での滑り込みで、初の遠征。総合すると、サニーブライアンのときよりも確実に難しいと思います。 ヴィントの調教師である千田も騎手時代に一度だけダービーに出てその意味を知っているからこそ乗せたいと思ったのでしょう。迷わず本命。ダービーに竹之下、丹内、勝浦、酒井学と揃ってるなら文句はありません。押さえは夢も希望もなくいつも通り勝ちそうなMデムーロで。 (西ノ海嘉治郎)
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