第27回 フェブラリーステークス
払戻金
競走成績
《振り返って》
エスポワールシチーの前走、JCダートの時も僕が編集で、そのときには「もう少し様子を見た方が良さそうな気がする」と書いたが、どうやらその期間はかなり前に終わっていた模様。とりあえず今の国内ダートでは一番強いと言って良さそうだ。 さあこれでドバイに行ってもいい勝負…と思ったところで、青汁さんから「ドバイWCはオールウェザーなのでは」との指摘が。そう、どんな天候でも同じように走りにくい新しいコースである。 地味な騎手時代を過ごした安達調教師には「世界の安達」になってほしいが、果たしてすんなり行くだろうか。これも青汁さんから教えてもらったのだけど、ダートとオールウェザーでは勝手が違うとのこと。つまり、ダートでいくら走ったからといって、オールウェザーでの適性は全くわからないというわけだ。もちろん良い方に出ればそれに越したことはないが。 こういうことを書くのは、予想よりずっとリスクがあるのだけど、実はダートの結果でオールウェザーで行われるドバイWCやブリーダーズCの可能性を云々すること自体が既に時代遅れなのではないだろうか。 (西ノ海嘉治郎;2010/02/22)
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