中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
さて、たまには時勢に沿ってオリンピックの話でもしますか。次は四年後、どうなっているかわからないし。 他のスポーツとの違いが気になったのはカーリング。簡単に言ってしまうと、選手の会話がだだ漏れなんですよ。「次相手3点狙ってくるよね」「これってこの方向を狙ったほうがいいんじゃない?」など、かなり具体的な話が視聴者にがっつり聞こえてきます。これ、相手に作戦が抜けないのかな。国内大会でもこんな筒抜けっぷりだとしたら、手の内を好き放題に読まれそうなものですが。 カーリングの場合、体当たりなどが少ない上に頭脳戦の要素が強いためか、相手を挑発するような言葉は聞こえてこない。しかし、作戦会議がこじれて、野球のヤジやサッカーの挑発のようにな文句大会になったらどうするんだろう。「黙れこの真性包茎」だの、「そんなことだからまた子供堕ろす羽目になるのよ」なんていう聞き苦しい会話がテレビ越しに聞こえてくるわけですよ。これはこれで見応えがありそうですが。 それでは予想。こうなったら小林慎一郎に勝たせてやりたい。怖いのは仕事人つながりで藤田のローレルゲレイロ。田島良保の後を継ぐ仕事人はやはり「藤田」しかいまい。 夢舞台
パソコンのキーボードが調子悪くて、満足に文字入力が出来ない状況です。困ったものです。何か変なことを書いていたら、それはマイクロソフト社製のキーボードのせいですから、あらかじめお断りいたします。 いま、カナダでオリンピックやっていますね。すごいですね、フィンランドのニッカネン選手。ひとりで金メダル3つ獲得ですよ。70メートル級、90メートル級に団体戦で優勝とはこれは鳥人ですなあ。 日本人選手では黒岩彰がようやく銅メダル獲得。サラエボではメダルに届かなかったから良かったですね。女子ではマルゼンスキーの先輩である橋本聖子選手がスピードスケート5種目(500mは5位、1000mは5位、1500mは6位、3000mは7位、5000mは6位)の出場種目すべてで入賞を果たした。堂々としたものだ。よくあれだけ滑れるよなあ。スケート界のサンエイサンキューだね。 さて、賢明な諸君なら「そのオリンピックは同じカナダでもカルガリーだね」と突っ込むのだろうけど、キーボードの不調が原因なので無視します。いや、「反省してま〜す。」 で、最近夜も眠れないことがある。今日は9時間しか眠れなかった。参議院議員の森なんとかという人と弾丸ジャッキーの体操選手の方が似ていると思うと、夜も眠れない。周囲の人間にこのことを話しても理解されない。まあ、この画像見て判断してください。似ていると思うのだけれども。でも政権与党を敵に回したら殺されるかもしれないなあ。反省してまーす。 さて今週の予想は、難しいね。印を見てください。 キーボードはなんだか回復しました。無線タイプのものを使っているのだが、受信機がパソコンの後ろ側に落ちていたため受信できていなかった模様。反省してまーーす。 (鎌倉重明)
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第27回
誰が何と言おうと今年2つ目のGTです フェブラリーS
第27回 フェブラリーS(GT) 2月21日 東京競馬場 ダート1600m
報道は拙速を尊ぶ
五輪やってますね。テレビ各局でこれでもかと中継やってるんで、その気が無 くても見てしまいますな。あ、五輪と言っても、 じゃないですよ。この人をひたすら中継する番組が1つくらいあっても面白いけど…。一応「五輪中継」だし。 で、番組を見ていると、終わったばかりの他競技の結果を伝えるにあたり、「超速報」という言葉をヤツらは使っているんですが、これが気になって仕方ない。「速報」を「超える」とはどういうことなのか。 辞書は「速報」を「素早く知らせること」と説明する。ならばライブ中継もある意味「速報」だが、衛星を中継する分だけ遅れる。デジタル放送ならさらに遅れる。故にライブ中継より早く伝えることが「超速報」に他ならないだろう。 すると、ヤツらが言う「超速報」とは「想像・妄想に基づいて先走った報道」しかあるまい。ひいては「誤報」であり、それこそ「超誤報」だ。 マスコミのこんな姿勢が許されるのであれば、私も今回のフェブラリーSを「超速報」でお伝えしましょう。 優勝はリーチザクラウン。GT初勝利。騎乗したのはプレゼンターとして来場していた菅原勲騎手。騎乗予定の騎手が落馬負傷したため急遽指名されて騎乗したが難なく乗りこなした。レース後「僕は跨っていただけ。これだけの馬なら誰でも結果を出せますよ」と語った。 まぁ、超速報も後でその通りになれば誤報ではなくなるから、確度の高いことを言っておくのが無難でしょうな。ちなみに、上の超速報は絶対にあり得ませんので。反省してま〜す。 (青汁注射)
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