第68回 菊花賞
払戻金
競走成績
《振り返って》
柴山の位置取りについては見る人によって評価が分かれると思うが、4コーナーで前がスムーズに空けば勝ち馬にかなり迫って逆転があったかも。終始好位置につけていた四位が勝ったものの、展開次第で結果は変わっただろう。2着の和田はよくやった。馬も古馬相手に重賞3着は伊達ではなかった。しかし実力が抜けた馬がいなかったのでウォッカに出走してもらいたかった。 楡馬の予想陣はいいところまでいっているが、いかんせん優勝馬への評価が低く的中なし。人気馬に印が集まるとこうなることが多いのです。 優勝馬は出走馬中、日本ダービー最先着馬だったとはいえ低評価でしたね。ダービー2着馬は菊花賞に縁深いことを承知はしていたが、あの馬はなんか買いづらいんだよなぁ。 四位は同一年にダービー・菊花賞を違う馬で制した史上初の騎手となりました。そういえばクラシック前にあれだけ高評価であったフサイチホウオーは三冠レースで連対すらできず。どうしたのでしょうか。 (鎌倉重明;2007/10/21)
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