中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
今日は、僕の頭の中の変換機能についてのお話。 最近ニュースで「九電、報告書再提出で郷原氏に相談」、「郷原氏に知事選出馬要請」なんてのを見ます。もちろんこの郷原というのは、郷原信郎という人のことなんですが、頭に思い浮かべるのは真っ赤な勝負服でモンテプリンスを捕まえるところなわけです。ですから、この人が選挙カーに乗ったら、足場がずれて落ちそうになるのかと心配になってしまいます。 もう一つ。「重文の土地転売、指定解除へ」というやつ。いつから熊沢は不動産に手を出していたんだろうと一瞬本気で考えてしまいませんか?重要文化財という言葉を知らないわけではないですが、「重文」と略されると、どうもあの顔を思い出してしまいます。もちろん指定の中身なんてわかりません。 それでは、母校の後輩達が修学旅行先の京都で食中毒にかかってしまった僕の予想。 ここは簡単。いくつかのサインを適当に組み合わせるだけ。今週の出来事と言えば、カダフィの死。カダフィ時代のリビアの国旗はただの緑なので、6枠2頭が走る。さらに、レース名の上に書いた通り、10月に行われる72回目のレースなので、札幌にいた馬が勝つことは疑いがない。従って、ハーバーコマンドあたりからそれっぽいところに流せば嫌でも当たる。 強く当たって後は流れで
先日、あの名作ゲームが4年ぶりにリメイクして帰ってきましたね。 『どんだけ栃ノ心』 プレイヤーが操作する主人公は栃乃和歌。相撲部屋の主。メインアイテムがビール瓶からゴルフクラブに仕様変更していましたが、弟子を殴るという、このゲームの根幹は揺るぎ無く継承していました。 「4年ぶり」と書きましたが、実は昨年も密かにリメイク作品が発表されていました。それは… 『どんだけ大勇武』 主人公はスイーツ大乃国。相撲部屋の主。悲しいかなメインアイテムがスリッパという点でインパクトに乏しく、存在しなかったことになっている作品です。 と、ここまで読んで、何の話やらという方は通巻41号をご覧ください。このときの私といったら、若気の至りと申しましょうか…。あれから4年を経てさすがの私も少しは大人になりましたよ。ところが角界はどうですか。この世界の変わらなさっぷりはある意味国宝級。大相撲は文化の継承も担うとか言われますが、『どんだけ』シリーズも継承していく気ですかねぇ。 さて、赤木の引退報道にかなりショックを受けている青汁注射のどんだけ予想。 ◎はダノンマックイン。赤木が引退後に調教助手を務める橋口厩舎の管理馬で騎手は小牧太。○はキムタケ騎乗のハーバーコマンド。▲は岩田騎乗のサダムパテック。どんだけ兵庫馬券で一発を狙う。 (青汁注射)
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第72回
10月に行う72回目のレースだから、 札幌にいた馬が勝ちます 菊 花 賞
第72回 菊花賞(GT) 10月23日 京都競馬場 芝3000m
何だやっぱり
やっぱり中出し婚だったのか。やっぱりねえ。してやったりだろうねえ。 そんなことより今週気になったのは、年末に開催されるNHK紅白歌合戦の人選に苦慮しているとのうわさ話。今年は特に暴力を生業とする組織との関与ついて出場者は厳しくチェックが行われているとのこと。今年チェックが簡単な子供ばかり出場させるとか。夜9時に放送終了するというのも手ではないか。 なかなか判別がむずかしいということであれば、いっそのこと全員「灰色組」でいかがだろうか。暴力的組織との関係が疑われている演歌歌手やロック歌手ばかり出場させる。司会はもちろん島田紳助司会者。審査員は横峯良郎参議院議員、亀田父、田村亮子参議院議員の父、イタコを通じて美空ひばりと鶴田浩二を呼べばいい。こうみると参議院議員はブラック的な人間との関係があると就職できるようだ。 そんなことよりがっかりなのは、来年の国営競馬での北海道開催が縮小されるということ。9月になると寒いから客も呼べないということは理解できるけど、なんだかなあ、という気分。このままだと国営競馬保有の競馬場で最も改修されていない札幌競馬場のリニューアルは望めない。いつになったら改修してくれるのだろうか。今度改修する際には直線200メートルのばんえいコースも併設し、サラブレッドと巨大馬の異種混合戦(マル混)を見てみたい。 さて今週の予想。落合監督夫人がなんかすごい。競馬の方は三冠がかかっているというにも関わらず、世間が全く反応していないことに危機感を覚える、が単枠指定。たとえ三冠を達成しても、数年後には誰も覚えていないという不遇三冠馬の出現に千円。セントライト・シンザン・ミスターシービー・シンボリルドルフ・ナリタブライアン・ディープインパクト、という名前と比べてどうか。ただそれだけのこと。 (鎌倉重明)
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