第65回 安田記念
払戻金
競走成績
《振り返って》
うーん、強かったなあ。 アメリカンファラオはすんなりゲートを出て簡単にハナを切り自分のペースで向正面へ。ただ先頭を走っているだけなのに後ろの馬が勝手に脱落していき、直線に入ったらあとはしっかり突き放して終わり。37年ぶりの三冠がかかった重圧なんて感じられない、まるで札幌の条件戦でも見てるような楽な勝ち方でした。 一方エプソムダービーのゴールデンホーンも強かった。前が競り合って速くなったところを、デットーリが残り400までじっと我慢。直線で一旦ジャックホブスが抜け出すのを待って、満を持して差し切りました。秋以降も十分活躍できそうな強い勝ち方でした。それにしても、同じ3歳馬の2400m戦でここまで違うものなんですね。不思議なものです。 安田記念は、ハンデ戦と勘違いしそうな激戦でしたね。見ていてもそれなりに面白かったです。 (西ノ海嘉治郎;2015/06/07)
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