第135回 天皇賞(春)
払戻金
競走成績
《振り返って》
直線でかわされながら差し返したあたりに「二冠馬の意地を見た」というレース。ディープが出す前のレースレコードを上回っており、菊花賞の敗戦をとやかく言われたが長距離血統はウソではなかった(父がオペラハウスで、母系にガーネット)。 世界を勝ったアドマイヤムーンが宝塚記念に出るかどうかは知らないが、そこで当たるようなら現役最強馬を懸ける争いとして楽しめそうだ。 2着のエリモエクスパイアは完全ノーマークだった。レースが終わってから気づいたことだが、調教師の父は大久保正陽、騎手の父は福永洋一で、エリモの馬といえば、1976年の春天エリモジョージ。あれも12番人気だった。早くに気づいていれば…。 (青汁注射;2007/4/29)
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