中央競馬専門紙
楡馬
本紙/スズサフラン○○
「勇気、元気、チャレンジ…歌いだそう未来へ」決してポンキッキーズのキャッチフレーズではない。NHK最後の砦、紅白歌合戦の今年のテーマである。日頃何を食えばそんな発想になるのだろう。偉い人の考える事はよくわからない。
大晦日といえば紅白歌合戦、という概念は日本人の心の中に深く根づいてしまっている。そのせいか紅白の視聴率は毎年50%を超えるという。そして民放は紅白とかぶる時間帯にあまり力を入れてないように感じる。どこかNHKを敵にまわすくらい気合の入った放送局はないものか。…あった。そう、ワールドカップ最終予選を中継して視聴率47%をたたきだしたフジテレビである。年間最高視聴率を毎回危なげなく記録する紅白だが、大晦日のフジテレビの出方によってはトップをとれないこともあるだろう。フジテレビには、紅白と同じ時間の番組を制作するのに全力を注ぎ、そのサブタイトルに「NHK、みんなで潰せば怖くない」とつけた番組を放送して欲しい。 さて有馬記念の予想だが、本命は人気投票1位にも関わらず武に捨てられたエアグルーヴ。ペリエに乗替わっても勝てる気がする。折れたり落ちたりしない限り大丈夫だろう。対抗には絶好調・二分久男厩舎のテイエムオオアラシ。同じ父内国産馬のメジロドーベルにだけは負けないでほしい。あとはダンスパートナー、サンデーブランチ、シルクジャスティスまで。 ▼▼の万馬券狩り
皆さんは馬券を購入する際にどこの新聞を参考にしているだろうか。自分は夕刊紙「日刊サッポロ」を使用している。この新聞はおもしろい。例として12月7日付けの新聞を見ると「前世が江戸商人だったキムタクに独立はない」なる意味不明の記事があったり、ブサイクな女をカメラ目線で笑わせているだけの「紙上フィアンセ探し」というコーナーがあったりと、とにかくくだらない。肝心の競馬欄はどうかというと、これが結構充実していて、コアな競馬ファンも満足できる内容だと思うので本気で推薦しておく。そしてその中でも最も読んでほしいのが、ウィークリー馬券小説「止まり木ブルース」である。小見出しだけでも紹介すると「これ以上は品川の住民に迷惑はかけられない。朝日杯3歳Sで越冬資金をヒネり出すつもりで専門紙を取り出した。」とある。小見出しのくせに長過ぎ。さらに意味がよくわからないという難点はあるが、実はこれがこの小説の長所でもある。言っていることがわからない人はとにかく買って読め。予想に移る。
有馬記念はスローペースと睨んで先行できるサンデーブランチでいく。実績は十分、休み明け2戦目でもあり、使い詰めの有力馬を十分逆転できると見た。対抗はこちらも先行できるタイキブリザード。ほかには昨年3着のマイネルブリッジ、中山実績のあるマイネルマックスぐらいか。中山大障害はチアズロッキー、スプリンターズSはスギノハヤカゼから。3レースとも自信はある。 |
第42回
JRAぼろ儲け! 有馬頼寧記念
第42回 有馬記念(GT) 12月21日 中山競馬場 芝2500m・内
理事長の狙い目 自信の1点 この2頭は絶対能力が違う
●●の単に賭ける
私は献血が好きだ。400cc献血になってから、4ヶ月おきに1度、という規則を守っているが、200cc献血だった時は2月に1ぺん行っていた。最近わかったことだが、女子は1年に800ccまでらしい。この間献血に行って断られ、はじめて判明した。ちょっと豆知識として覚えておいていただきたい。ところで、私が献血によく行くのは別に注射が好きとかそういう理由ではない。私は血をぬかれるとちょっと元気になるのだ。例えば、札幌駅で献血して18条までチャリに乗ってる友人の横を併走し、カラオケをしたことがある。自分でもどうしてこんなに元気になるのかわからないので、同じ体質の人がいたらどうか連絡ください。楽しみにしてます。
今週は有馬記念だ。私は次の日卒論のしめきりなのだ。笑ってる場合じゃない。本当にせっぱつまってるんだ。だれか助けてくれ。いや、これは悩み相談コーナーじゃないですね。私の予想はシルクジャスティスの単です。では廃人にならない程度にがんばります。 |