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誰かあの変な踊りをやめさせろ!
中央競馬専門紙
楡馬
本紙◆シエスキイ○○
 今週、学校祭と同時に、ある行事が行なわれている。そう、あのよさこいソーラン祭りである。顔に何かぬったくって、奇天烈な踊りをおっぱじめるのである。一昨年まであまり大騒ぎしていなかったが、去年から馬鹿騒ぎするようになってTV中継までするようになったのだ。何が楽しいのだろう。ただ前述のような奇天烈な恰好をして踊るだけで、何がどう素晴らしいのだろうか。あれで感動の涙を流せる程頭の中がヤラれていないのでおれには正直わからない。しかも去年よりそんな半狂乱な人々が増えるという話である。そろそろ廃止に追い込まなければならない。北大生がつくった変な行事は北大生が片づけないといけない。やはりTV中継中に全裸で乱入して本当の「踊り」を全道の皆さんに見せるしかない。
 で、本命はロイヤルスズカ。着実に力をつけている。南井だし。対抗はスギノハヤカゼ。好調な実力馬。人気がなさすぎだ。要注意はスピードワールド。あと押さえはショウリノメガミ、タイキブリザードまで。
地獄のスナフキン
 5月29日のとんねるずの番組にて。その中にて大川慶次郎が失態をさらしてしまった。貴明騎乗のスーパータカノブライアン(実際はタカノブライアンを改名しただけだが)を、同一馬にもかかわらず、改名前の馬より状態がバカによく見えるとぬかしやがった。この日、競馬界から神様が消えた。神様はホラ吹き大魔神だったのである。ショックだった。その後、貴明に突っ込まれた大魔神は明らかに口数が減っていた。だが、彼は復活したのだ。第64回ダービーを実力で当てたのである。慶ちゃん長生きしーや。
 さて、今回のマイル戦は末脚脅威のショウリノメガミを本命に推したい。コンスタントに上がり34秒台の脚を出せるのがこの馬の強みである。対抗には銀コレクターのタイキブリザード、3番手は田原マジックのスピードワールド、押さえには実績上位のジェニュイン、実力急上昇のロイヤルスズカを挙げておく。
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□□の大胆予想!C
ここに漫画担当さんの
イラストが入ってました
第47回 くたばれよさこいソーラン祭り特集号
安田記念
通巻91号 平成9年6月7日 北大中央競馬会 理事長/○○○○ 707-oooo
編 集/○○○○ 707-oooo
第47回 安田伊左衛門記念(国際競走・GT) 6月8日 東京競馬場 芝1600m
 
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1ショウリノメガミ牝756福永
2オースミマックス牡758菊沢徳
2 3ロイヤルスズカ牡558南井
4スギノハヤカゼ牡558田島裕
3 5マサラッキ牡558河内
6クラウンシチー牡858中舘
4 7スピードワールド牡454田原
8タイキフォーチュン牡558柴田善
5 9アマジックマン牡658武豊
10タイキブリザード牡758岡部
6 11ビートパッション牡858蛯名正
12ヤマニンパラダイス牝656熊沢
7 13チアズサイレンス牡558村本
14エイシンバーリン牝656吉田
15ヒシアケボノ牡658角田
8 16ジェニュイン牡658田中勝
17ナムラホームズ牡558上村
18ビコーペガサス牡758横山典






西ノ海
ハミ噛んで行こう!
 ロゼカラー引退のショックでうわの空だった日曜日。テレビから流れてきた次の一言ですっかり目が覚めてしまった。「実はNHKマイルCの時もすばらしかったんですが、人気がない馬だったんでいえなかったんです。」NHKマイルCで好走し、ダービーにも出走してきたショウナンナンバーに対するO川氏のコメントである。いつも聞き苦しい言い訳をするO川氏だが、今回はとりわけひどかった。そして今回良く見えたメジロブライトとショウナンナンバーは惨敗。今度はどんな言い訳をするのか。
 さて、今年の安田記念は面白いメンバーになった。タイキブリザード、ビコーペガサス、ショウリノメガミ、ナムラホームズ等々。まさに「日本一のジリ脚ホース」を決めるためのレースである。このレースで2着した馬には勝ち馬より大きいトロフィーをあげるべきだろう。で、本命はヤマニンパラダイス。3歳時の栄光を分かち合った武豊に宝塚記念で捨てられた悔しさを、直線で爆発させて欲しいものだ。そして対抗にタイキブリザード。実力的には文句なくトップなのだが彼は勝ってはいけない。あくまでもGT2着にこだわって欲しい。3番手は、ここへきて走りが安定してきたロイヤルスズカ。新馬戦で1800mを勝っているので距離も問題ないはず。順調さを欠いたジェニュインと、的場が乗らないと勝てないスピードワールドは消し。
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