水曜日、ニュース番組中に「死ね」という言葉が使われたのを聞いた。プロ野球ニュースで、巨人が最下位に並んだことを余りにふがいなく思ったのか、別所毅彦がコメントをきかれた時に、「死ね」とやっちまったのである。もっとも、彼は『料理の鉄人』の審査員をやった時も、何と「まずい」というあの番組では放送禁止用語より使ってはいけなさそうな単語を言ったのである。おれは巨人は嫌いだが、別所さんは大好きである。
　で、今週の本命はマイネルマックス。出すからには勝算があるはずで、この馬の実力ならそれも可能と見たからだ。対抗はテンザンストーム。抽選待ちになるが、前走の勝ち方は強く、能力で経験をフォローできる一頭。ただ出すだけの連闘はしないはずだ。要注意はパーソナリティワン。前走３着はまぐれではない。押さえには安定したブレーブテンダー、馬主がわがままなシーキングザパール、小池のオープイングテーマまで。

　昨秋の朝日杯３歳Ｓで、自分が◎○▲と打った３頭、パーソナリティワン、オープニングテーマ、マイネルマックスが再び顔を揃えた第２回ＮＨＫマイルカップ。おかしいと思われるかもしれないが、もう一度この３頭で勝負したい。熟考した結果である。パーソナリティワンは使われ続けてなお良化し続けるその成長力を大いに買う。距離もベストであり、大西の調子に乗った騎乗で、まず間違いなく勝つだろう。オープニングテーマは、休み明け２走目、素質上位であり、大崩れもなさそう。マイネルマックスは休み明け、初の４歳戦もどの馬にも負けない勝負根性で好走するに違いない。断トツの１番人気になるであろうシーキングザパールは、一戦毎に減っていく体重が気になる。ハイペースながら上がり３ハロン34.1秒の前走の反動もあるだろう。底が見えたブレーブテンダーと共に消しである。昨年のデータから、中距離実績のあるペイストリーシェフも侮れない。とにかく馬券的には以上の３頭のボックスで決まり。今回はカタイ。ごめんなさい。

　私が楡馬で予想を始めてこのＮＨＫマイルカップでちょうど１年になる。それは関係なくダビスタＰＳ版の発売が漠然と「夏」に延期された。私のＰＳ購入も「夏」に延期となりました。前置きはさておき、競馬をやらない人に、「お金をかけなくても楽しめんじゃないの？」と聞かれる。そんな質問は「実写版『キャッツアイ』」ぐらい見当違いである。邪問です。自分の大切なモノを賭けてやるからこそ真剣になり、そして熱中できるのです。興奮するんです。競馬をやったことない人は一度でいいからやってごらんなさい。金額は１００円で結構です。面白いです。友達増えます。お金減ります。競馬は儲かりません。ゴール前で絶叫してください。腹から声を出してください。スッキリします。
　なお、この楡馬では女性マネージャーという名前の単なる女性部員を募集しています。ノルマはありません。きつくありません。お気軽にお問い合わせ下さい。
　さて、今週のメインレースは２頭立てです。ですから当たります。シーキングザパールとブレーブテンダー以外気にしなくていいと思います。（調教次第でオープニングテーマも気になるところです）