もうすぐ「今年の漢字」が発表される頃でしょうか。偏った思想をお持ちの方々が選考する「流行語大賞」と違って、こちらは公募方式なので参考になります。

　2024年は「闇」ですかね。パリ五輪では選手や競技より環境やジェンダー問題を優先するＩＯＣの闇を、ゲーム業界ではアサクリシャドウズを筆頭にＤＥＩ思想の植え付けや文化盗用に勤しむ企業の闇を見ました。

　競馬界では、スマホを手放せない騎手らの闇もありましたが、一番の闇はやはり角田大河騎手の一件。この闇が明かされることは無いのでしょう。

　マスゴミの闇も大概でしたね。主なところを挙げるだけでも、「セクシー田中さん」騒動に始まり、大谷翔平自宅凸、斎藤知事叩き、etc...。元々闇深い業界でしたが、今年は色々あり過ぎて闇の大きさが広く認知された年でした。

　直近では知事選で暴露された兵庫県政の闇。どんだけヤバいんだ、兵庫県。

　そして「闇バイト」。呼称は以前からあったようですが、強盗殺人まで起きて警察が本格的に動き出すなど、質量ともに悪化した１年でした。ちなみに、犯行後に友人宅に逃げ込んだ犯人を警察に突き出して友人は報奨金を獲得、という話がありましたが、友人にとっては「Yummyバイト」でした、と。

　では、予想連敗の暗闇から抜け出せない青汁注射の予想。本命はミックファイア。南関三冠馬の意地を見せて復活劇を遂げてもらいたい。

　気が付けばもう12月ですね。早いものです。「お盆を過ぎればすぐに大晦日」の格言もよくわかります。今年もいろいろあったので今年前半の出来事をお忘れではないでしょうか。

　まず都知事選挙で蓮舫氏が惨敗。開票前の20時に落選確実という負け方が壮絶。健闘しているとの事前報道は何だったのでしょうか。「Ｒ」のシールをあちこちに張り付ける謎の迷惑行為もありましたが知らんぷりでしたね。告示前の事前活動が公職選挙法違反との指摘もありましたが、今も投獄されていないので逮捕する価値もない方なのでしょうか。「夏の挑戦」とか何だったのでしょうか。２位になった方も持ち上げられてそのまま捨てられるという、世間の冷たさが垣間見えた選挙でしたね。やはり選挙は面白い。

　ほかにも尊富士の初優勝とか、水谷通訳者の横領とか、宮城野部屋の事実上の閉鎖とか、お忘れではないだろうか。いろいろありすぎてあとはなにがなんだかわかりません。

　さて今週の予想。蓮舫氏が恥ずかしげもなく年末特番に登場、が一番人気。あのＰＲ会社の社長が失踪、が二番人気。国民民主党の玉木代表が四国八十八ヶ所巡りを実施、が単枠指定。