今週は菊花賞でございます。こうした長距離のレースは特に血統が偏りやすいものなのですが、今年は比較的賑やかです。

　今年はハヤテノフクノスケという青森産馬が出走しているのですが、これがウインバリシオン産駒です。血統が突出しているわけでもなければ種牡馬になるには少し微妙な成績で、引退後は乗馬馬になるという話が出ていたものの、いろいろあって青森で種牡馬生活を始めたんだそうです。

　もし青森産馬が菊花賞を勝てば48年ぶり、あのグリーングラス以来なんだそうです。きっとどこかで見たことがある情報だったと思うのですが、全く気づくことができませんでした。青森産と言えば、ミナミホマレが戦後に親子ダービー馬を出したり、その後もカネミノブやカネミカサあたりも活躍したりで、結構勢いがあったのですが、最近は見なくなってしまいました。全体的に変わり映えしないメンバーが多い最近の競馬ですが、たまにはこういう馬が出てきてもいいですよね。

　では予想。実績馬が多いけどハヤテノフクノスケも距離の心配はないし、穴馬にはなるはず。それにしても、50代中後半が何人も乗っているというのはすごいなあ。

　プロ野球というものは長く娯楽として楽しまれてきたため、時として騒ぎが大きくなることがあります。東北楽天ゴールデンイーグルスの監督人事は、この時期の風物詩というのでしょうか。小さな戦力補強もないままやりくりをして交流戦を優勝したとしても、シーズン４位であれば監督は解任、というコントみたいなことが続いて批判も大きくなります。しかしＮＰＢは12球団で入れ替えがなく、どんなにふざけていてもチームは存続します。あのオーナーにやる気がなくトンチンカンでも誰も何もできません。ファンが不憫ですね。私らにできることは楽天モバイルに三木谷キャンペーンで加入し、ほぼ使わずポイントもらったらすぐに他社にＭＮＰするぐらいしかないかもしれませんが、不買運動よりはしんどいと思うのでバンバンやりましょう。なお楽天モバイルは圏外が多いし通信速度が遅いのは私の契約で実証済です。

　さて今週の予想。新庄監督がどんな打線を組んでも監督は絶対なのでげんなり、が一番人気。読売ジャイアンツが日本シリーズに出られない、が二番人気。自民党本部にテロ行為が行われても「しょうがないじゃん」で済ませる朝日新聞が登場、が単枠指定。本当に恐ろしいのは報道機関ですよね。

【新潟11Ｒ　新潟牝馬ステークス】

　◎　メインクーン（永島まなみ）

　○　ミスフィガロ（古川吉洋）

　▲　エープラス（石橋脩）

【東京11Ｒ　ブラジルカップ】

　◎　ペプチドソレイユ（富田暁）

　○　ヴァンヤール（荻野極）

　▲　アンデスビエント（田口貫太）