中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
セクシー田中さん騒動。風化を狙ってかダンマリを決め込んでいた日テレが、調査の実施をようやく発表しましたね。ただ第三者委員会ではないようなので、日テレの、日テレによる、日テレのための“調査”にする気にしか見えません。 誰よりも作品に対する愛が深かった芦原氏が非業の死を遂げた一方で、愛は地球を救うとかぬかして寄付金を集めて着服する日テレ系列。愛とは何なのかと考えさせられます。 愛ゆえに人は苦しまねばならぬ! 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ! 愛ゆえに… とりあえず、みんな『北斗の拳』を読め。ちなみに昨年9月に発表された40年ぶりの新アニメシリーズは「原作の魅力を余すこと無く忠実に映像化」を謳い、武論尊氏も「実は40年前、漫画とアニメは違うものと…」とコメント。まるで今回の騒動を予見していたかのよう。これで放送が日テレならえらい皮肉だけど。 さて、「愛をとりもどせ」とは裏腹に、これまでに払った馬券代をろくにとりもどせない青汁注射の予想。 本命はイグナイター。2年連続NAR年度代表馬の肩書が伊達ではないことを示してくれると期待。 愛がない
冬季五輪の札幌開催招致が失敗に終わりましたが、それに伴い札幌市営地下鉄でも変化があるようです。1972年に開催された札幌五輪のテーマソング『虹と雪のバラード』をホームで放送していたようですが、それは今回の五輪招致活動の一環だったようです。で、五輪招致は散々な結果に終わったことから「もういいや」ということで『虹と雪のバラード』のホームでの放送もやめるらしいです。「愛がない街・サッポロ」です。1972年の札幌五輪ごと吹き飛ばしてしまうようです。ヤケクソなんでしょうかね。札幌市はスポーツには全く愛がないです。札幌市は芸術は大好きなので、その反動なんでしょうかね。 本日はH3ロケットの打ち上げがありました。今はヨウツベで打ち上げの様子を複数のチャンネルで行っております。NVS(ネコビデオビジュアルソリューションズ)さんの配信は面白いですね。種子島行きの奴隷船みたいなフェリーの様子などを紹介されております。横の情報が多くてJAXAの配信よりエンタメ性が強いですね。 さて今週の予想。パ・リーグは9月末まで優勝争いが続く、が一番人気。浅草の事件が暗すぎる、がニ番人気。テレビ局の大谷翔平取り上げが激化して本日の昼食が紹介されるようになる、が単枠指定。 (鎌倉重明)
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第41回
雪が降って20℃を超えた2月の東京 フェブラリーS
第41回 フェブラリーS(GT) 2月18日 東京競馬場 ダート1600m
文殊の知恵とはいかずとも
ついこの間年が明けたと思ったらもう2月。競馬では新人と定年の季節でもあります。 今年の注目の新人は坂口智康。33歳、調教助手からの騎手試験合格。一昨年に騎手課程外から合格した小牧加矢太に刺激を受けて自分も挑戦してみようと思ったんだそうです。いくら馬術部出身で日々調教をつけているからといって簡単に受かるものでもないでしょうし、ただただすごいとしか言いようがありません。 こうした本人の努力とは関係ないところに注目するのも何ですが、今の競馬界には面白いことに同じ字、同じ読みの坂口智康調教師もいます。ということは、図らずもある馬の出馬表の騎手と調教師欄に同じ名前が並ぶ可能性もあるわけです。坂口厩舎は障害馬もいるようだし、そのうち二人調騎兼業とでも言うべきものを見ることができるかも知れません。 競馬界の同姓同名同字といえば、99年の日経賞では中央と高崎の加藤和宏(現在金沢の調教師)が直接対決をしたことがありましたが、まさかこうした形で同姓同名同字をまた見るとは、世の中わからないものですね。 では予想。中央も粒ぞろいで楽ではないだろうけどダートだし地方勢に頑張ってほしいところ。しかしメイセイオペラってもう25年も前なんだねえ。そりゃ年も取るわけだ。 (千于干昂昴)
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