中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
今年も終わるのですね。毎年同じことを思いますけれども。1年なんてあっという間ですね。 自民党における派閥から議員へのキャッシュバックが話題ですが、微罪なんですよね。政治家が集めたお金がどう使われるかが重要なのでそこを議論したいのですが、「説明しろ」「捜査中なので」「説明しろ」「捜査中なので」の永久ループなので意味がなく。賄賂ではないし、よくわからないですね。秘書給与に使ったということであれば、所得税法違反のほうがかなり重たいですけれども。それも源泉していれば問題ないし。大騒ぎしているけれどもたいしたことないんですよね ああ、こんなことで紙面を割いてしまった。そういえば「割愛」という言葉は養蚕から出た話らしいですね。延々と交尾するオスとメスを切り離すらしいですが。仏教用語からという説もあり、諸説ありますの世界。「割礼」は痛そうですけれども。 さて今週の予想。ドジャースはドラゴンズのユニフォームをパクったとの陰謀論が登場、が一番人気。大谷さんと山本さん目当てのロサンゼルス観光客が増える、が二番人気。それでもドジャースはワイルドカード争いで競り負ける、が単枠指定。中山大障害は復帰祝で高田の潤ちゃん騎乗のダイシンクローバー。 アップダウン
ついこの間新しい年が来たと思ったらもう年末ですよ。早いですねえ。 年末の大一番といえば年に2回しか使わないコースを走る中山大障害。春の中山GJに比べて150m短い4100mである上、最後の直線に障害もないので多少負担も少ないかと思っていたらどうもそうでもないらしく、石神のツイッターによると、大障害の方がバンケットが多い分消耗するんだそうです。傍目から見ているとどうしても大土塁大竹柵ばかりに目が行きますが、やはり簡単ではないんですね。 こんな伝統のスタミナ勝負ですが、本命はネビーイームで行きましょう。関東初挑戦ですが、小牧加矢太の腕に期待します。対抗は平沢現役最後のレースのマイネルレオーネ。そこからジューンベロシティ、ダイシンクローバーあたりに流しましょう。 今年は久々にweb楡馬の総会を盛大に開くことができました。それだけでも素晴らしい1年でした。いろいろ落ち着かないご時世でございますが、皆様良いお年をお迎えください。 (千于干昂昴)
23日中山10R 中山大障害
(鎌倉重明)
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第68回
秋三冠ボーナスより種付け優先 有馬記念
第68回 有馬記念(GT) 12月25日 中山競馬場 芝2500m
強く当たって後は流れで
今年結構書いた政治ネタの流れを汲んで、世襲っぽいけど世襲じゃないなどとガキの言い訳みたいな立民のダブスタをいじる記事にしようかと思いましたが、競馬新聞らしく競馬ネタで2023年を〆ましょう。 今月7日、田中勝春騎手の調教師免許試験の合格が発表されました。報道によると「理想の厩舎像は“相撲部屋”」とのこと。 え?大丈夫か? 相撲部屋を理想とするからには、ビール瓶で若手をぼこぼこにする“どんだけ時太山”事件や、カラオケのリモコンによる“かわいがり”はもちろん、拳銃密輸やイケナイお薬、野球賭博などの反社行為を引き起こす弟子が出て来ないように、カッチー親方にはしっかり部屋を取り仕切っていただきたいものです。 相撲と言えば寺尾が亡くなりました。千代の富士に豪快に吊り落された一番が忘れられません。あの世で再会して注射相撲を受けているのか断っているのか。合掌。 さて、競馬や相撲の世襲は批判されないけど、政治の世襲は批判されるこの違いは何なんだとふと気になった青汁注射の予想。 本命はマイネルレオーネ。というか平沢健治が本命。昨年3着馬だし、最終騎乗を中山大障害優勝で飾ってもらいたい。 (青汁注射)
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