最近珍しく日本のアメフトが話題になっていますね。

　日大アメフト部の寮で大麻が見つかり、逮捕者が出て、廃部が決まったりそれが一旦取り下げられたりと、見ている者を飽きさせない展開を見せてくれております。数年前のタックルも日大の選手でしたが、これは所詮競技中の問題に過ぎず、スケールが違うというものです。

　この事件の見どころは、選手から大学の上層部までそこそこ救いのない人達であるところでしょう。先日、７月に逮捕された３年生の公判があり、そこで「副学長がもみ消してくれると思って安心した」という力強い証言が出てきました。普通の大学に入り、普通の学生生活を送っている人ができる発言ではありません。上から下もお互いが全体重をかけて足を引っ張っているというのはなかなか見られないのではないでしょうか。

　日大アメフト部のチーム名は「フェニックス」。仮に部活が続いたとしても、この名前でやっていくのは難しいかも知れません。活動再開の暁には日大マリポーサとか日大ビッグボディあたりに名前を変えざるを得ないものと思われます。

　では予想。今年は番狂わせがない昇格プレーオフは決勝も上位、ヴェルディであっけなく決まってしまうと見ています。もう15年ずっとＪ２だったそうだし、そろそろ上がっても良いのではないでしょうか。

　夏の風物詩？の偽善テレビ、愛は地球を救わないけど局長の懐は救う24時間テレビが金サライだと話題ですね。日テレ系列局の日本海テレビの局長が10年間で一千万円以上着服と。局長は既に懲戒解雇だそうですけど、10年間も見抜けなかったあたり、氷山の一角でしょうなぁ。

　他局がこれを報じる中、地球を救う前に身内に足を掬われた日テレのミヤネ屋は完全スルー。宮根誠司は自らの隠し子を認めて謝罪できても、系列局の不祥事は触れられないらしい。これは来年も偽善テレビ、懲りずにやる気でしょうなぁ。

　さて予想。着服してスロットに注ぎ込んだ局長が今度は競馬にぶっこんで大金ゲットして来年の偽善テレビに募金。募金額が過去最高を記録。う〜ん、無いな。競馬の方ですか？　２週続けてキタサンブラック産駒が勝つんじゃね？

「トップは依然ヒサトモ、続いてサンダーランド。その他はこれに続いて一団となって、ちょっとどれがどれだかわかりません」（1937年ダービー）