中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
競馬にはサイン馬券なる予想法がございます。 その時々のニュースに絡む数字や人馬を買うと当たるというやつです。古いところでは111回の天皇賞が馬連1-11だったことを思い出します。 今週なにか良いサインはないかと馬柱を眺めておりましたが、正直思い浮かぶところはありませんでした。全く関係ないですが、20年くらい前に重賞を勝ったサヤカという馬は現役馬を孫に残しており、今も準オープンで頑張っております。また以前はカツラノの冠号で知られたオーナーは、馬主を続けてはおりますが最近は普通の名前をつけております。 さて、予想しましょうか。年末の大一番は頭数が揃いましたね。やはりポイントはオジュウチョウサンでしょう。走り慣れた大障害コースではありますが、寄る年波との戦いも楽ではないと見ています。ここはむりせずらラヴアンドポップ、タガノエスプレッソから入ってよいのではないかと思います。大波乱対策は大江原圭のビレッジイーグルあたりでしょうか。 キチキチボーン
早いもので、もう年末です。毎年同じこと思いますが、あっという間です。このままいけば、来年の年末もあっという間に来ますね。 2021年はどんな年だったか、振り返るのも面倒ですけど、コロナ禍が続いた、ということでしょうか。それでも競馬を含めて大人数が集まるイベントは有観客となっているし、1日あたりの新規感染者数も落ち着いているし、なんだかんだ言ってコロナウィルスと共存しているのではないでしょうか。国民の大半がワクチン接種している国も世界では少ないですけど、社会実験としては日本は成功しているのでしょうね。よくわかりませんけど。 それにして「四国放送」のツイッター誤爆は大事件ですね。マスメディアは自浄能力がありませんから、仲間内の不祥事には目をつぶるし、さらには左翼というか反与党勢力による誤爆ツイートでしたので、盛り上がりに欠けますね。与党系の誤爆ツイートでしたら猛烈な勢いで各社で報道されているでしょうけど。報道しない自由がありますので、致し方がないでしょうか。それにしても、四国放送は何事もなかったように逃げ切りを図るでしょうね。自称リベラル勢は自分にとことん甘いので、人間らしいといえばそれまでですが、業の塊です。 さて今週の予想。「良いお年を」が流行語大賞、が一番人気。「体調にお気をつけてお過ごしください」が流行語大賞、が二番人気。「世の中気に食わない、自分以外みんな不幸になれ」、はやめていただきたい、が単枠指定。競馬の方はオジュウチョウサンの復活勝利になりますか。 (鎌倉重明)
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第66回
雪の影響があったのは見たことがなかったような
有馬記念
第66回 有馬記念(GT) 12月26日 中山競馬場 芝2500m
強く当たって後は流れで
1年経つのがホントに速い気がします。1年って10日くらいになってません? 1年が10日なら江戸時代の力士は年中無休。いい男どころじゃないですよ。 そんな1年を振り返ると、昨年に比べればいくらかマシってくらいでしょうか。暗くなってしまうので、1年で最も印象に残ったほのぼの系ニュースを取り上げてみましょうか。 『トイレが外から「丸見え」に 北大、改修工事で設計ミス...「配慮足りなかった」と対応へ』 いいじゃないですか。北大のキャンパスはどこも開放的。トイレだって開放的なんですよ。それに、閉鎖空間になりがちなトイレにもコロナ対策が必要です。外から見えるくらいが換気にはいいんですよ。 …はい、そんなわきゃないですね。殺伐とした世間にアホらしさを提供した話題でした。 さて、この記事を書いてるのは12月24日の夜。つまりクリスマス・イブの夜です。ここ数年すっかり恒例となっている、サンタさんは今どこ?は今年もやってますね。初めてこれを見た時、私はてっきり「高松三太は今どこ?」とか言ってイタコに降霊でもさせる怪しいTV番組かと思いましたが違ったようです。 そんな高松三太が第23回に優勝したレースを予想。本命はオジュウチョウサン。メイショウダッサイがいないなら相手はタガノエスプレッソのみ。最後は踏んだ場数の違いでオジュウが競り勝つと見た。 (青汁注射)
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