中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
昨日から20日まで、日本では「ギャンブル等依存症問題啓発週間」なんだそうです。どうやら2019年から設けられたもののようです。JRAの解説を読むと、一定の範囲を超えると勝ち負けを度外視して突っ込んでしまい、自分だけではコントロールできなくなってしまう症状があるとのこと。 原因についてもいくつかの仮説が挙げられておりますが、やはり勝つこと、報酬を得ることが最も直接的かつ効果的にギャンブルに駆り立てるように思われます。その味が忘れられなくなると、当てれば次の勝利を求め、外れれば取り返そうという考えにとらわれてしまうのでしょう。他人事のように書きましたが、案外僕らも何かのきっかけでコロッとはまってしまうのかも知れません。 もっとも、勝利の味が忘れられない人間になるためには、まずギャンブルで勝たなければなりません。普段当たらない僕は少なくとも「また当てられるんじゃないか」という誘惑に対しては、それなりに強いものと思われます。月並みながら、当たると思って賭けないというのは大事なのかも知れません。 では予想。何となく勢いのありそうな馬から適宜買ってみるといいのではないでしょうか。それにしても、どんなに外れても予想のスタンスが変わらないのは何の中毒なんでしょうかね。 よく打つ子
大谷翔平さんはすごいですね。投手として打者として大活躍中です。最近では投手降板後に外野手もやるようで、高校野球みたいですね。世界最高峰と言われるメジャーリーグで二刀流を実践しているのですから、すごいものです。 野球の本場と言われるアメリカでも、二刀流選手の記録はベーブ・ルースまで遡る感じなので、よほどのことなんだと思います。そのうち3割30本20盗塁15勝、くらいは達成しそうですね。まあすごい。 さて野球の本場アメリカ、と書いたが、アメリカで4大スポーツと言われる野球も、実はあまり人気がないんですよね。アメリカンフットボールがずば抜けて大人気で、野球、バスケットボールがそこそこの人気で、アイスホッケーは特定地域で人気、という感じです。アメフトは10万人のスタジアムでも満員になりますし、そもそもシーズンでホームゲームは8試合だけ。1チームあたり年間16試合しかありません。2軍もないし、エリート中のエリートの集合体。激しいコンタクトのため、文字通りに短命な選手も多いことは残念ですが、アメフトはすごいらしいです。ルールを覚えるところが大変ですが、大変面白いそうです。 さて今週の予想。アメリカでの放映権の関係で延期できず無観客・無選手開催が濃厚な東京五輪ではCGで選手が大活躍、が一番人気。橋本聖子会長がマルゼンスキーの被り物で選手宣誓、が二番人気。バッハ会長と小池都知事によるオープニング・泥レス、が単枠指定。 (鎌倉重明)
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第16回
騎手の世代交代が進んでるような進んでないような…
Victoria Mile
第16回 ヴィクトリアマイル(GT) 5月16日 東京競馬場 芝1600m
強く当たって後は流れで
何だか『さざ波』ってワードに激しく反応している人たちがいるらしいですね。テレビを捨てたっていうのに、マスゴミさん達が作り出すくだらない話題を避けるのは出来ないものなんですねぇ。やれやれ…。 そりゃ台湾に比べたら大波だろうけど、欧米に比べたら文字通り桁違いに少ないんだから“さざ波”でしょう。サッカーは欧州選手権をやるしテニスは全仏OPもやるっていうのに、感染の抑制が利いている日本が五輪返上しようものならそりゃ世界が笑笑モノでしょうよ。笑笑ってモンテローザではない模様。 マスゴミさんはそんなに波に敏感なら、波取り記者の問題でも取り上げたらどうか。自浄作用の無いマスゴミにはまぁ無理か。 さて、波は波でもコナミのハイパーオリンピックで五輪開催すればいいんじゃないかと思っている青汁注射の予想。本命はシゲルピンクダイヤ。去年も本命に推したが6着。今年こそ。 (青汁注射)
下手な鉄砲を一発ばかり…
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