中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
昨年の今頃、プロ野球のFA宣言選手について触れており、千葉ロッテマリーンズに移籍した福田選手が好成績を残すと予想した。結果は、打率.289→.216、打点87→19、本塁打15→5(予想→実績)。外れるにしても外れすぎ。しかも規定打席に達していない。同じく同チームに移籍した美馬投手は、登板22→19、防御率4.78→3.95、6勝14敗→10勝4敗(同)、と活躍。私は競馬どころか野球も見る目がない。まあコロナが流行・120試合になることは予想できないけど、せめて前回予想した14勝1敗で貴景勝に優勝してほしい。 そういえば「ディープフェイク」というのが流行している模様。ディープインパクト産駒でまたすごい馬が出てきたのかと思ったら全然違った。AIっていうのはすごい。このままAIが進化すれば、本人が出演しなくても滑舌の良い黒柳徹子氏と元気な永六輔氏の掛け合いが見られる『徹子の部屋』も制作できるかもしれない。需要はないだろうけど。 さて今週の予想。ディープフェイクで貴景勝vs高安を朝潮vs小錦に改悪した動画がバズる、が一番人気。日本シリーズは福岡の4連勝、が二番人気。石井GM兼監督がシーズン開始前に辞任、が単枠指定。 ところ変われば
さて今週はマイルCSでございます。それにしても、先週同様出馬表に書かれた「阪神」の違和感がすごい。気になったので確認してみたら、マイルCSって初めて阪神でやるんですね。出津がニホンピロウイナーに挑んだ第1回84年に始まり、楠が勝った90年も上籠が飛んできた95年もそれ以降も全て京都だったんですね。ここまで場所が変わらないのはGTでも有馬とJCくらいじゃないですかね。 場所の変更といえば日本シリーズ。今年の巨人のホームは大阪ドームだそうで。巨人の場合しっかりした地元があるわけでもないので何とかなるんでしょうけど、例えば阪神や広島が千葉マリンや札幌ドームでやったらもっと違和感があったんだろうなあ。それはそれで見てみたいけど。 まあいいや、予想しましょうか。ジェッツの全敗は止まらないだろうなあ。全体的に上昇要素がないし。プロチームが選手間で笑い者になるって結構すごいことだと思うんですよ。それともどのプロスポーツでもよくあることなんだろうか。 (西ノ海嘉治郎)
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第37回
短距離適性ってもう関係ないのね マイルチャンピオンシップ
第37回 マイルCS(GT) 11月22日 阪神競馬場 芝1600m・外
強く当たって後は流れで
マイルチャンピオンシップが阪神開催って違和感ありすぎって思ってたら、京都以外では初開催なんですね。今でこそ関西のマイルコースは整備されてますが、かつての阪神、中京は代替開催には不向きでしたもんねぇ。 阪神は2006年の改修までコース形態のせいで枠順の有利不利が大きすぎてG1に不向き。そんなので桜花賞をよくやってたなって思います…。 中京も2012年改修まで設定こそあったものの、スタート直後に1角のカーブがあって危険なため使用せず。1994年のマイラーズCは1700mを使ったほど。これでマイルCSはちょっとねぇ…。 今では阪神も中京も改修により整備が進んで京都の代替が出来る状況になり、今回堂々とマイルCSの開催に至った、といったところでしょうか。 さて、ネタに困ってボケも無い真面目な記事になってしまったことを反省している青汁注射の予想。 本命はカツジ。2018年NHKマイル以来のG1挑戦もスワンS優勝で勢いがあるし、池添も全10場重賞制覇を達成してこちらも勢いがある。勢いに乗ってみる。ところでこの馬名ってやっぱり某横綱が由来なんですよね? (青汁注射)
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