中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
雪月、深道、裕一郎、吏麒、鴻緒、太希、璃空、誠之助。先日発表された、来年4月入学予定の競馬学校騎手課程(第40期)入学試験合格者のお名前。読めない。ルビがないと読めない名前が多い。結果が出れば良い世界に入られるわけですから、頑張ってください。 コロナの影響でまだプロ野球をやっています。セントラルはCS開催がないので消化試合感が満載で、昔懐かしい。パシフィックは福岡ソフトバンクホークスが強すぎて、まあ、なんとも。それにしても東海大学野球部はすごいですね。谷◯元選手のご子息が主犯格なんでしょうかね。●繁元選手のご子息が無実であれば大変迷惑な話ですね。ドラフト前の騒動に、同じ野球部員はもっと迷惑ですけどね。 さて今週の予想。北海道日本ハムファイターズが伊藤投手を指名し「伊藤ハム」の見出しがまたまたスポーツ紙に載る、が一番人気。「お母さんありがとう」の企画で指名なしが続出、が二番人気。来季の横浜DeNA監督に谷繁元選手が就任、が単枠指定。競馬の方は、なんか残念、という結果になりそう。 強く当たって後は流れで
ハゲイトウって植物に関する記事を先日見かけまして。漢字で書くと「葉鶏頭」ですが、「禿伊藤」って脳内変換しちゃったんですよね。で、これの花言葉は「不老不死」。いや毛根は死滅してるやん、って勝手にツッコミまで入れてました。全国の伊藤さん、なんかごめんなさい。 花言葉っていい加減ですよね。少し前まで金木犀があの独特な香りをこれでもかってくらい近所で漂わせていました。近くに見当たらないのに香りはする。主張しまくりなのに、花言葉は「謙虚」。どこがやねん。 さて、この時期といえば、京都競馬場と縁深い京阪が経営するひらかたパークで大菊人形展がかつて開かれていたのを思い出す青汁注射の予想。 本命はバビット。何か間違いが起こるとしたら、この馬の逃げ切りくらいしか想像つかない。あとは久々のG1騎乗、禿げてない伊藤工真のロバートソンキーに期待。 ちなみに菊の花言葉は「高潔」だそうで、高潔とは気高く穢れの無いという意味。無敗で穢れの無い三冠馬が誕生する菊花賞になるのか否か。花言葉っていい加減ですけどね。 (青汁注射)
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第81回
三冠馬はもう見られないと思っていたら 菊花賞
第81回 菊花賞(GT) 10月25日 京都競馬場 芝3000m・外
ちなみにおれは二つ足
先日。嶋田功が亡くなったというニュースがありました。競馬を始めた頃に騎手として活躍していた名前は何年かしたらその下の調教師欄で見られるようになり、最近はついに訃報で見かけるようになってしまいました。仕方ないことではありますが、やはり寂しいものですね。 いつか生で見たいと思っていた京都競馬場の円形パドックもこれで見納めだし、時代の変化を感じますね。もちろん新しいものに慣れればそれが普通になるんでしょうけど、残しても面白かったんじゃないかと思ってしまいます。 どうせいじるなら、京都のパドックは迷路にでもしたらどうですかね。モタモタしてると発走除外になる緊張感があるし、たまに2レースくらい前の人馬がなす術なくうろついてる様子が見られるというのもたまにはいいんじゃないですかね。 まあいいや、予想しましょうか。こういう時は逃げ馬から行くしかないんじゃないかなあ。カネケヤキやミハルカスに乗った加賀みたいな思い切ったのが見たいです。伊藤工作員だってただ乗っただけじゃつまらないでしょうに。 (西ノ海嘉治郎)
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