中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
ネタに困っております。今週はやる気ない週間でして。野球の話でもしましょうかね。 読売巨人軍と千葉ロッテマリーンズでトレードが成立した。澤村投手が干されすぎて水分カラカラだと思ったら、相手がファイターズ打線だったので、案外いけましたね。まあこれから徐々に能力が明らかになってくると思いますけどね。読売というチームは貪欲ですよね、実にご立派。他のセ・リーグ5球団があまりに動かないから余計に目立つ。以前はセ・リーグを中心に10球団1リーグというトンデモ構想があったが、今ではパ・リーグ1リーグ制でも良いかもしれません。まあ、どうでもよいですが。そういえば、今週のメインレースは産経賞だんですね、毎年不思議に思う。 さて今週の予想。お金がなくなった新庄剛志さんが日本でもう少し稼ぐ、が一番人気。西武ライオンズ・辻監督がますますパワハラ顔になる、が二番人気。中嶋監督代行の神通力も効かないくらいあのチームは暗黒、が単枠指定。 強く当たって後は流れで
王毅外相が中共政府のイメージを回復しようと欧州歴訪している最中、チェコの上院議長が台湾を訪問したことに「一線を越えた」と猛反発して「14億人を敵に回した」と発言。これに独仏が「EUの一員に対する脅し」と反論。イメージ回復どころか逆効果。 チェコと言えば障害競走ヴェルカパルドゥビツカで有名な国。一線だろうと障害だろうと越えるのは得意なんですよ。シナ型コロナの危機も飛び越えて、もとい、乗り越えて、今年もヴェルカパルドゥビツカは10月11日に開催するようです。 王毅外相も少し落ち着いて、台湾でちゅんちゅんの応援を観て癒されてくるといいよ。まぁ入国すら出来ないでしょうけど。一線も何も、台湾側の防空識別ラインを自分たちも越えて挑発してるんだし、お互い様じゃね? この政府はホント何がしたいんですかね。内モンゴルの学校でモンゴル語の授業を減らして代わりに中国語の教育を強化したところ住民が猛抗議。モンゴルマンをラーメンマンにしたいのか? さて予想。中印国境紛争問題はジャパンカップで決着を図る。インド代表馬は「インドのディープインパクト」の触れ込みでマスコミが紹介。カリスマ装蹄師こと西内荘氏が本家に続いて同馬も装蹄。一方の中国は香港馬を送り込むも中国代表とは認められず、結局ノーコンテストに。 (青汁注射)
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第34回
戦闘竜を思い出すためだけのレース セントウルステークス
第34回 セントウルステークス(GII) 9月13日 中京競馬場 芝1200m
壊れた笛
前回フロントの話で取り上げたサッカーのバルセロナが大揉めにもめております。きっかけは、押しも押されもせぬ中心選手のメッシが正式に移籍を志願したこと。今の日本野球で言うなら巨人の菅野、坂本あたりが二人同時に「巨人から出してくれ」というような感じでしょうか。 しかしすぐ移籍できるほど簡単な話ではなく、サッカーには移籍金なるものがあって、契約期間内にチームを離れる場合は所定の額を元のチームに払う契約になっているんだそうです。その額は選手の格に比例するのですが、メッシが今季移籍する場合の移籍金はなんと7億ユーロ(約840億円)。いくらヨーロッパのサッカークラブが金を持っているからといって、こんな子供銀行券でも用意できなさそうな額はさすがに出ないということで、結局今期は不満を抱えながらも残ることになりました。それにしても、いくら世界一と言われる選手とはいえ、一人が所属を変えるだけで840億発生するってどんな世界なんでしょうね。 それはそうと、予想をしましょう。今週は伊勢とか時津風にからむものを探したのですが、三重県産馬もトキツカゼの子孫も見つけられなかったのでそれっぽいのに印を打ちます。あと、オリックスは然るべき立場の人がオーナーに直接「勝てないのはあんたに問題があるからだよ」と言うとかしないと強くなることはないと思う。 (西ノ海嘉治郎)
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