つい昨日、オリックスの西村監督がシーズン中ながらも成績不振の責任を取らされて解雇されてしまいました。結果が出なければ契約なんて気にせず途中で切られてしまうのはプロスポーツの宿命なのでしょうか。

　サッカーでも似たようなことがありました。バルセロナが大一番でバイエルンに2-8という野球のようなスコアで負けた結果、セティエン監督（いつもサティアンみたいだなと思う）がやはり解雇。こちらは試合数が少ない分、大きなところで変な負け方をすると一発でクビになってしまうようです。

　ところで、この２チームにはもう一つ共通点がありまして、それはフロントの評判が良くないということ。競技も場所も違いますが、どちらも監督だけ取り替えてもどうなるもんじゃない、もっと上を変えないと解決しないと、かなり似たような意見が出ております。もう40年近く前の江本孟紀の発言はプロスポーツ界の普遍の真理だったんでしょうか。

　では予想でもしましょうか。24時間テレビは志村けんを扱ったドラマが終わったくらいから生クラスターが発生して救急病棟24時みたいな番組になるでしょう。マラソンも有耶無耶になってそのまま走って直帰あたりでいいんじゃないですかね。

　オリックス・バファローズの西村監督が成績不振の責任をとって辞任されました。辞任と言っても、球団から「辞任してください」と要請されて辞任したとのことです。辞任って自ら辞めるものではないのですかね。苦しい言い訳ですけど、それもチームカラーですよね。親会社がアレだし。

　そもそも今回は「解任」ですけど、西村監督のせいだけではないことが明白なので、言葉遊びしたんでしょうね。オリックスという野球チームに関してはツッコミどころが満載ですので、ここで触れると止まらなくなるのでもうやめますけど、大阪ドームで儲けているオリックスグループとしてはチームを手放さないでしょうから、ずっと不幸が続くでしょうね。

　さて今週の予想。中嶋氏が監督代行になりオリックスは後半戦を五分でやり過ごす、が一番人気。オフに中嶋監督代行が監督に就任、が二番人気。中嶋監督が来季３０試合目に辞任を要請される、が単枠指定。