中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
25日に緊急事態宣言の全面解除が発表されました。しかし、いきなり感染の心配が無くなるわけではないですね。現に解除後に集団感染が複数の場所で発生しています。新規感染者数が「永遠の0」となる日はまだ先ですかね。 ゼロといえば、もうすぐ東京都知事選。前回選挙で小池百合子氏が掲げた公約7つのゼロ。あれから4年、公約達成数もゼロ?という噂もありますが、実は2つ達成しているそうですよ。1つはペット殺処分のゼロ。もう1つは満員電車ゼロ(但しコロナのお陰)。残りの5つは「永遠の未達」かな。 JRAは当初5月までとしていた無観客開催を6月まで延長を発表。フェブラリーSを除いて上半期G1は無観客という、異例の年になりました。でも、いずれは観客を動員して開催できる日が来るので、こちらは「永遠の0」ではないですね。 さて、小説も映画も「永遠の0」を見たことが無い青汁注射の予想。本命はディープボンド。1番人気はコントレイルが予想されるが、ダービー1度勝ってる福永の慢心から沈没。それを尻目に同期・和田が初勝利。 ちなみにフェブラリーS号の見出しに「今年は76年ぶりの無観客ダービーになるのかな?」って書いたらホントに無観客。当たらんでもいい予想は当たってしまうのだなぁ。 (青汁注射)
納豆定食生涯食べ放題
無敗の皐月賞馬、強いんでしょうね。前走はかなり雑なレース運びでしたがきっちり差しました。それにしてもレースを見直すと、フジテレビの実況はどの馬が競っているのかわかりづらく、実況者は20年以上やっていても全く上手になりません。組織として指導も訓練も行き届いていないんでしょうね。日曜メインレースの地上波競馬中継を独占し続けている企業体というのは恐ろしい。努力しなくても放送できるのだから。 普通に考えれば無敗の二冠馬の誕生となりそうですが、クライムカイザーのような馬が出てくるかもしれません。やはり4コーナーでしっかりと馬体をぶつけて戦意を喪失させる事ができる騎手がいるかどうか。やれそうなのは外国人騎手くらいでしょうかね。加賀武見はもう騎手ではないので。というわけで外国人騎手から適当に流せば当たるのではないでしょうか。 さて今週の予想。都知事選挙に同姓同名の小池百合子氏が2名出馬して、小池百合子(カイロ大学卒)と小池百合子(カイロ大学卒ではない方)に染め分けられてどちらも現職に票がカウントされる、が一番人気。マスク暴落で50枚5百円になる、が二番人気。「新しい様式」といえば突拍子もない事でもまかり通る、が単枠指定。 (鎌倉重明)
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第87回
令和のカイソウはどの馬だ!?
東京優駿
第87回 東京優駿(GT) 5月31日 東京競馬場 芝2400m
二つくらいは…
自宅で淡々と過ごす日々が長く続いております。自分だけがそのように過ごすことはたまにあっても、テレビ越し、モニター越しの世界も似たような状態になっているってのはやはり特殊ですね。スポーツもエンターテイメントもとにかく控え目にやるものだから、何をするにしてもどうも盛り上がりません。 そんな停滞を打破するようにユーモアを提供してくれるのが国会中継というのも皮肉なもの。ルイ14世と16世を間違えるという僕たちが匿名でもやる勇気がないことを平気でやってくれます。どうするとあの会話からあんな間違いができるんですかね。ルイ14世と16世が区別できてないどころか、そもそもルイ14世を知らなさそうなのがすごい。せめて桜樹ルイあたりとは区別がつくことを祈りたいところです。「さくらぎ」が読めるかどうかも怪しいですが。 それでは、こういう状況なんだから馬番を2つくらい間違えても当たりにしてくれたっていいじゃねえかと思っている僕の予想。無観客で行われる以上、初代無観客ダービートレーナーの弟子が管理するウインカーネリアンを無視するわけにはいきません。相手は名前に「ホール」がある馬2頭で文字通り穴を狙いましょう。穴があると落ち着かないという人はボンド、そして十分なケアがあればまあ何とかなるんじゃないですかね。 (西ノ海嘉治郎)
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