中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
志村けんが亡くなりました。あっという間でしたね。あまりにさっぱりしたお別れでしたので、ご本人は芸人としてご満足されているかもしれません。彼は神様になったので何を聞いても「わたしゃ神様だよ」で返されるのでわかりませんが。 それにしても政府が全世帯に布マスクを2枚配ることへのツッコミがすごい。こんな事態では何をしても賛否が分れるので、それこそ政治判断だと思う。戦時下に近い状況なので自衛するしかないですよね。あ、真面目なことを言ってしまった。フラッシュモブをしている人くらい恥ずかしい。 今週の予想。デーブ大久保氏を最近見かけないのはコンプライアンス重視が世間に浸透したため、が一番人気。来年はベビーブームが到来、が二番人気。感染防止策として満員電車を止めないのはなぜかという疑問を誰も呈さない、が単枠指定。 虎の皮の落書き
先日志村けんが亡くなってしまいました。コロナの流行以前から、最近は有名人の訃報が多い気がします。 このような訃報につきものなのが故人の思い出話。今回の志村けんやこの間亡くなった金田正一、野村克也については、まずは功績の話をしましょうとなり、何だかんだで慕われていたというのがわかります。ここで思い出すのがジャニー喜多川。荼毘に付されるか付されないかといううちから良い話と同時に闇が深そうな話がいろいろ掘り返されておりました。 前の3人だって聖人君子じゃないはずですが、彼らの場合は良い話がピックアップされ、後者については訃報が掘り起こしの合図。やっぱり何か違いがあるんだろうなあ。さすがにジャニー氏のようなことをする意志も予定もありませんが、死んだ途端にあの野郎と言われないように生きなければと思った次第でございます。 では予想。来年に延期になった東京オリンピックも予定通り行えず、結局一年後に札幌でマラソンをするだけという謎の大会になると見ています。競技関係なく体調いい選手全部走らせればそこそこ面白いものになるんじゃないですかね。メダル代安くて済むし。そして何より、皆さんどうぞ気をつけてお過ごしください。 (西ノ海嘉治郎)
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第64回
あっ、これG1なんだ 大阪杯
第64回 大阪杯(GT) 4月5日 阪神競馬場 芝2000m
強く当たって後は流れで
コロコロの話ばかりで気が滅入りますね。何か違う話題を。 前号で西ノ海さんが「盛岡のクラスターカップが集団感染杯に改名」と予想されていて思い出したのですが、1月末か2月初め頃に、キャラに「丸太」って名付けたジャンプ漫画が某国からクレーム付けられたって話がありました。 集英社は厄介ごとを早く片付けたかったのか、安易に謝罪した上に改名までしちゃって…。日本の作者が描いた作品を、日本の出版社が日本国内に発行してんだから、某国の価値観で付けられたクレームをいちいち聞く義理ないっしょ。 ボボ・ブラジルなんて、九州での興行でもお構いなしにその名前でリングに立った。敬意があれば名前の変更なんて要求しないもんだ。文句言ってくるヤツはリスペクトが無いってことだ。 大毎オリオンズに2カ月だけいたプロ野球選手のマニー。彼の本名はフランク・マンコビッチ。本名で選手名登録しなかった大毎は彼に敬意が無かったんだろうなぁ。 さて予想。マルターズ軍団の馬は今回出てないのか。名前で言えばストレート過ぎるのが出馬してますね。ジナンボー。アパパネが産んだ2頭目の牡馬。次男坊。実に明快なジナンボーを今回の本命とする。 (青汁注射)
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