中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
ジュリー人気がすごいですね。ワイドショーで連日取り上げられています。沢田研二氏も70歳を超えてからこんな形で再ブレイクするとは。芸能界はすごいですね。何ン田研二さんが便乗で出てこないのですごく残念です。 先日昼食をとった蕎麦屋でテレビが垂れ流されていましたが、ずっと沢田研二氏の話題でした。本件は外野がともかく言わずに、チケット買った人たちだけが批判すれば良いんじゃないでしょうかね。そんなことより、サウジアラビアのトルコ大使館での記者殺害のほうがよっぽどニュースバリューがありますけどね。流すネタがないのであればテレビはお花畑もしくは千葉モノレールの車窓風景だけ流しておけば良いと思います。 さて今週の予想。中日ドラゴンズの与田新監督が過去の不倫報道を蒸し返される、が一番人気。巨人の原新監督の過去の反社会的勢力への資金流出が蒸し返される、が二番人気。西武ライオンズの菊池雄星投手のポスティングの際にデーブ大久保氏が懲りずにしゃしゃり出てくる、単枠指定。 強く当たって後は流れで
まさかの角ワープ。菅井竜也、やっちゃいましたね。 対局相手のハッシーも過去にNHK杯で二歩の反則負けをやらかしてますが、早指し戦で秒読みに追われてたからまだ理解できます。しかし菅井は時間のたっぷりある順位戦で、しかも有利に進めていて精神的に余裕のある状況。やはり王位失冠のショックが残っているようですね。 そして先週土曜、まさかの距離誤認騎乗。山田敬士騎手、やっちゃいましたね。 新潟のダート2500mなんてそれほど施行しないし、スタート位置がダート1000mと近いことが影響したのかもしれませんが、流石にやっちゃいけないミスですねぇ。 とはいえ、あり得ないミスというのは、起きる時には起きるもの。菊花賞といえば、1944年に全馬失格によるレース不成立という出来事が起こっています。 京都3000mは今と違い、内→外の順に走るコースでしたが、この年に限ってスタート位置をずらして内回り2周のコース。これが周知徹底されておらず全馬が例年のコースを走ったため失格。先週の新潟も全騎手が誤認していれば、山田騎手も救われたのでしょうけど。 さて、ハズれて普通、的中すればむしろミスという青汁注射の予想。本命はグロンディオーズ。騎手試験に落ちた腹いせにせめてG1シリーズを荒らしまくって稼いで帰りたいモレイラが本気を見せる。 (青汁注射)
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第79回
ダービー馬不参戦はごく当たり前に 菊花賞
第79回 菊花賞(GT) 10月22日 京都競馬場 芝3000m・外
たまにはゆっくりしましょうよ
今週は菊花賞。長距離レースの価値低下があちこちに議論されるようになってからかなり経ちますが、今年もとりあえず続いてはおります。 一方、平地と違って距離短縮の気配さえ感じられないのが障害レース。チェコでは今年も距離6900m、広い競馬場を仮免の試験のように走り回るヴェルカ・パルドゥビツカが行われました。名騎手ヨゼフ・ヴァーニャはいつの間にか調教師になり、今回は3頭出し(うち一頭は息子のヨゼフ・ヴァーニャ・ジュニアが騎乗)で臨み、見事456フィニッシュを決めたようです。本馬場入場やレース後インタビューも入っている動画があるようなので、気が向いた方は是非。 それはそうと、予想。菊花賞は結構面白そうですね。荒れそうな気もすれば、蓋を開ければ人気通りの決着というのもありそう。こういう時はどっちつかずのアフリカンゴールドから行きましょう。騎手時代は菊花賞に乗ることがなかった西園調教師の怨念に期待します。 (西ノ海嘉治郎)
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