中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
『シンカリオン』とかいう、新幹線がロボットに変形して闘うアニメがあるんですか? 歴史上の人物が女体化したりするご時世ですし、新幹線がロボットになっても不思議じゃないんですが、何でもやってきますね。 JR東日本が監修で、新幹線が走るJR各社も関わっているようですね。ってことは、JR四国だけ除け者? このアニメの収益で早いとこ四国にも新幹線を走らせてあげようよ。 しかし設定を聞くとちょっと恐怖を覚えます。ロボットに変形するには1225km/hまで加速? それって音速。闘う理由が「平和と安全を守るため」らしいけど、地上でそんな速度を出したら、周辺の平和と安全はどこへやら…。 しかもトンネル内で音速に達したらどうすんだ? 青函トンネルの最深部で突如巨大ロボに変形しようものなら、多大なコストと尊い犠牲を払ったトンネルがあっという間に崩壊して大惨事。やっぱり平和と安全はどこへやら…。 そんなわけで、函館に競馬を見に行く際は、新幹線ではなく飛行機にしようと思います。 日本競馬の一不思議
いきなりですが、的場文男って人はすごいですね。今日の時点で日本歴代最多勝にあと8勝と迫る7145勝。しかもこの7145勝目はゴール直前で馬が横にすっ飛んで振り落とされたけど、しがみついてゴールという気合の入ったもの。これを45年目、61歳の人がやるんだから恐ろしい。 この的場文男騎手は昭和48年10月デビュー。後に親子二代の横綱となる輪島が横綱に昇進し、プロ野球にはヤクルトアトムズや日拓ホームフライヤーズ、太平洋クラブライオンズがあった年です。そんな頃から乗っている人が今年も既に60勝しているんですからもう恐れ入ります。ここまで来たらなぜか勝てないダービーを勝つまで続けてほしいところです。それにしても、こういう人の身体ってどんな作りをしているんでしょうかね。 常人にはわからないことを考えても仕方ないので、的場文男のデビュー後に生まれた騎手たちによる函館2歳Sの予想といきたいところなのですが、今年は特に難しいですなあ。なんたって出走16頭中11頭が1戦1勝、最も経験がある馬もまだ3回しか走っておりません。もう雰囲気で打つしかないですな。 (西ノ海嘉治郎)
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第50回
世代最初の重賞? バカ言うな。栄冠賞があっただろ 函館2歳S
第50回 函館2歳ステークス(GV) 7月22日 函館競馬場 芝1200m
セサミン飲んでも船は燃える
暑い、暑いと世間が騒がしいですね。今年は昨年より気温が高いのでしょうか。気温が変わらないのに熱中症で倒れる方が多くなっているのは、我慢の限界なのか、自己暗示にかかっているだけなのか、よくわかりません。いずれにせよ、注意しないと大変です。 熱中症についてテレビが騒いでいる間に、参議院の定数が6も増えていました。あわせて「カジノ法案」も成立しました。カジノについてはギャンブル依存症対策が不足していると騒いでいる方も多いですけど、競馬・競輪・競艇・オートレースの公営競技にパチンコ・パチスロがあるなかで、それらの規制について触れられることは少ないような気がします。入場制限がなされるカジノのほうがよほど健全かもしれません。すでに競馬などがIRではないか、という指摘も少なく、、、。世間について普通に触れてしまい気恥ずかしい。うんこうんこうんこ、と書いてごまかしましょう。 さて今週の予想。柿澤貴裕元選手が那須野元投手に無心に行く、が一番人気。柿澤貴裕元選手が笠原元選手のもとでホスト修行、が二番人気。柿澤貴裕元選手がデーブ大久保氏が経営する焼肉屋でアルバイトする、そして殴られる、が単枠指定。 (鎌倉重明)
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