「ＶＡＲ」ってＶＲのもっとすごいバージョンか何かと思っていたら、サッカーのビデオ審判のようですね。すごいエロいものを想像していました。すみません。

　それにしても夜の９時から３連発で世界レベルのサッカーが見られるこのイベント、すごくないですか。いつからやっていたんですかねえ。とても面白いです。みんな見たほうが良いですよ。

　日本の代表も出場しているようで、直前で監督交代になったようですが、前監督はセクハラでもしたんでしょうか。八百長疑惑でもあったのでしょうか。それとも優勝賞金を着服したのでしょうか。嫁が脱税でもしたんでしょうかね。

　さて今週の予想。アイスランド頑張れが一番人気。帰国後選手が空港で水をかけられる、が二番人気。柳澤元選手があっさりと干される、が単枠指定。

　言葉の流行り廃りというのは世の常なんでしょうけど、最近また変な言葉遣いが流行っているやに聞きました。

「ありよりのなし」

“あり”か“なし”かで言うと、“あり”に近い“なし”と言っているそうで、要はハッキリと断言するのを避けた言い回しなんだとか。バリエーションとして他に「ありよりのあり」「なしよりのあり」「なしよりのなし」も。

　これを聞いて、或ることにふと思い至りました。

　今から40年ほど前、近鉄バファローズは有田修三と梨田昌孝の２人の捕手を併用しており、これを世間は「ありなしコンビ」と呼んでいました。

「ありよりのなし」を、先発メンバーを考える西本監督的に言い換えると、「有田をＤＨで、梨田を捕手で」でしょうか。「なしよりのなし」は「梨田が捕手、有田はベンチ」とか。ちなみに、梨田を起用すると梨田は“あり”、有田をベンチスタートにすると有田は“なし”ということに。ややこしい…。

　そんなわけで、「ありよりのなし」という言葉を耳にするたびに頭の中で有田と梨田のことを思い浮べ、勝手に西本監督の気分に浸る、青汁注射の予想。

　◎はアスターサムソン。林のラスト騎乗、ぜひ見届けるべし。梨田の楽天監督辞任は、なしよりのなし。宝塚記念はサイモンラムセスが、なしよりのありだと思う。