中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
サッカーのW杯が近づき、参加各国が代表候補者を発表しております。この時期になると、この選手を使ったほうが勝てるのではという「○○待望論」が起こるのも万国共通のようです。 今回36年ぶりに出場するペルーで起きているのは「マンコ待望論」。冷やかしなんかじゃありません。代表入りが期待されるこのレイモンド・マンコ選手、17歳でフル代表デビューをしており、オランダでのプレー経験もある27歳で、最後の代表入りは2013年としばらく遠ざかっていますが、最近は非常に好調なんだとか。 言うまでもなく彼の復帰で頭を抱えることになるのは日本の放送局の皆さん。過不足なくマンコという名前であるため、その昔プロ野球にいたマンコビッチのように「マニー」とする作戦は通用しません。百歩譲って「レイモンド」と呼んだところで彼のユニフォームには「MANCO」と書かれており、しかもそっちが正しいんだから打つ手がありません。しかしこういうのって外から笑うだけなら簡単ですが、自分の名前が異なる言語でこういう意味を持つ可能性だってゼロじゃないわけだし、何が正しいのか考えさせられますね。 まあいいや、予想。日大アメフト部は話題になってから謝罪するあたり懲りて無い感がすごい。本来は相当厳しい処分になるはずだが、日本上層部特有の腐敗が影響して有耶無耶になるか、実際に体当りした選手だけが生贄で処分されると見る。 口〆口
大型連休も終わり、これから祝日がなかなか来ない時期となる。連休による「休み疲れ」が5月病なるものの要因ではないかと考えている。 冒頭からつまらないコラムのような書き出しになってしまい反省。オリックス・バファローズの中島選手が高年俸に応えていないことよりはまともな記事を書きたいと思う。 最近、携帯電話の大手各社が加入者に牛丼やドーナツをプレゼントしている。利用者向けのサービスのようだが、そんなことよりも高い利用料を下げてもらいたい。ドーナツは自分で買えるし牛丼屋が無駄に混むのも困る。とは言う私は格安SIMを利用しているので大手より4千円近く利用料は安いので問題ないですけど。つまらないCMにお金をかけられるくらい余裕がある大手キャリアは勘違いしているのではないか。 もういいや。今週の予想。東北楽天ゴールデンイーグルスが負けすぎてるのは楽天市場でのポイントキャンペーンを抑制したい親会社への忖度、が一番人気。大谷翔平さんをアメリカまで追いかける女子アナが発生、が二番人気。テレビ東京の鷲見玲奈アナウンサーの名字は「わしみ」ではなく「すみ」だと判明、が単枠指定。なお、競馬の方ではなぜこれがG1なんだ、と言われ続けても13年続ける国営競馬の鈍感力に「喝!」を差し上げたい。 (鎌倉重明)
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第13回
賞金高いね。2000万くらい大障害の賞金にでも…
Victoria Mile
第13回 ヴィクトリアマイル(GT) 5月12日 東京競馬場 芝1600m
強く当たって後は流れで
どうでもいい話を。ホントにどうでもいい話ですので、読み飛ばすなら今のうちですよ。読むに値する話を今まで書いたことがあったかと言われれば、まぁ無いんですけどね。 仕事先で昼食を買いによく行くコンビニは、店長らしき人を除いて全て中国人か韓国人のバイトです。制服の胸のところにネームプレートを付けていて、それを見て中国人だな、とか、韓国人だな、と認識しています。 そのネームプレートで不思議なのは、中国や韓国は漢字文化圏なのに、平仮名で名前を書くんですね。以前レジで応対した「りゅうよう」さんは三国志的に「劉ヨウ」か「劉曄」でえらい違いだよ、と思ったものです。ちなみにその人は女性でしたが。 で、先日のレジは「おうえん」さんでした。漢字で書くと、王莽と司馬炎をミックスした「王炎」とか? 王朝を築きそうなオーラは微塵もありませんでしたが。というか、その日しか見かけてないので単なる「応援」だったかも知れません。 さて、どうでもいい話も終わったところで、続いてどうでもいい予想。 牝馬は実績よりも勢いや順調さで重視して、本命は重賞3連勝を含む4連勝中のミスパンテール。5月場所は日本人力士が総崩れで鶴竜、白鵬、栃ノ心らで優勝争いか。白鵬の場合、優勝よりも途中休場の確率のほうが高そう。 (青汁注射)
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