中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
貴乃花親方vs日本相撲協会、という構造を作り出す既得権益のマスコミ報道がひどい。ここまで組織に嫌われる人も珍しい。どこまでいってもガチンコですね。そんななか元寺尾や元豊真将らが一門を脱退したらしい。ガチ横綱だった貴乃花に惹かれているとの記事も見る。貴乃花親方が何をしでかすか興味津々。あと横綱審議委員会が世間と大相撲をつなぐ中間体、という考え方はヤバイ。あいつら何もわかっていないじゃん。世間知らずだし。 なお大相撲は興行なのでガチでなくても良いと思う。でもうまくやってほしい。空気を読まないとビール瓶で殴られるというわかりやすい折檻は辞めていただきたい。 さて今年最後の今週の予想。白鵬が来年引退、が一番人気。自称モデル・サエコ氏がいつの間にか帰国、が二番人気。清宮幸太郎人気にあやかり、リトル清宮が札幌移住、が単枠指定。 強く当たって後は流れで
日馬富士暴行事件で処分が下りましたね。暴行を止めなかった白鵬は1月半の給与停止? 1月場所はいつも通り出場可能? そりゃ物議を醸すに決まってるでしょ。 私だったら次のように処分を下しますけどねぇ。 まず、白鵬は引退勧告相当と宣言。一方、汚名返上の機会として、一月場所の出場を許可。但し、張り差し、かちあげ、立ち合いの変化は禁じ手。使った場合、勝っても負けても即引退。さらに、この場所を優勝できなかった場合も引退。逆に、優勝したら引退勧告相当は取り消し、名誉を回復する。 つまり、横綱でありたいなら横綱相撲で優勝してみせろ、できなきゃ辞めろ、という処分である。 横審の求める横綱相撲で優勝できる力を示せれば、横審もファンも納得するし、白鵬も自信をもって真っ当な相撲を取れるようになるはず。逆にそれで優勝できなければ、その程度までに衰えたことが明らかになり、引退やむなしとなる。 なお、白鵬がどんな相撲を取るのかと注目を集める場所になるから、興行面でのプラスが期待出来て協会としても悪くはなかろう。 さて、今年の有馬記念はクリスマス・イヴ開催。どの馬があなたの高松三太になるのか。やはり本命はオジュウチョウサンで仕方ない。とても負ける気がしない。あとはアップトゥデイトとルペールノエルの2着争いか。去年の3着までと変わり映えしないが仕方あるまい。 (青汁注射)
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第62回
今年最後の国営G1ではなくなりました 有馬記念
第62回 有馬記念(GT) 12月24日 中山競馬場 芝2500m
最後の戦い
今週は有馬記念ですか。一年は早いですね。キタサンブラックの引退レースということで、過去の有馬記念のラストランについて触れた記事がいくつか見られました。大体オグリキャップの話題が中心でしたが、どのレースも前走の使い方で主戦騎手と調教師が揉めたわけでもなければ、そのレースに負けたからといって主戦騎手が飲んだくれて翌日のレースをすっぽかしたわけでもなく、況してやのんびり釣りをしていた人がいきなり代打騎乗をやれと言われて当日の朝に新幹線で現地入りしたわけでもありません。キタサンブラックやそこで取り上げられた馬に何もなかったなんて言う気はありませんが、どれものどかな引退レースです。 しかし今週の鉄板といえばオジュウチョウサン。骨折したと思ったら何事もないように戻ってきました。キタサンブラックが穴馬に見えてしまうくらいこっちの方が安定しているでしょう。それでも、超人気馬がコロッと、主に追い込みで負けることがあるのが大障害。圧勝でも大波乱でも、一見の価値はありますよ。 さて予想。NFLも残り2試合。ワイルドカードでプレーオフに行くのはAFCではレイブンズとチャージャーズ、NFCではAFCほど簡単には予想できないけどセインツ(パンサーズが優勝)とライオンズと見た。ブラウンズは勝てるとしたらベアーズ戦だろう。しかし2年で1勝はきつい。 (西ノ海嘉治郎)
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