中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
世間は連日、日馬富士の暴行事件関連で盛り上がってますね。かつて朝青龍の暴行事件で懲りたはずなのに、こういう負のイベントは繰り返していくんでしょう、相撲協会は。 さて、繰り返すといえば……。有馬記念ファン投票の賞品・干支ターフィー人形批評コーナー。誰もやめろって言わないので、今年もやります。 戌年ターフィーは昨年の私の予想通りだったのか。まずは答え合わせから。正解はこれ。 JRA職員もいなければ、リードで繋がれてもいない。首輪を付けてるんなら繋がないと! 放し飼いはマナー違反、地域によっては条例違反だろ。コンプライアンスはどうなっているんだ、JRA! JRAのコンプライアンス意識の低さに説教したところで、予想をば。 来年の亥年ネタは、これまで十二支の動物に後頭部をパックリとかぶり付かれてきたターフィーの逆襲というテーマで、解体した猪肉を、大口開けて頬張るターフィーではあるまいか。いや、そのターフィーが返り討ちにあって、ターフィーも肉になってしまい、牡丹鍋と桜鍋が二つ仲良く並んだ人形とみた。もはや、ターフィー関係ないし、人形ですらないけど。
当てもの
今更何をと言われるかも知れませんが、まあ予想が当たらない。僕の結果だけ振り返るとファールチップみたいなのさえ滅多に出ない有様です。「そうは言うけど実際の馬券はそれなりに当たってるんだろ」と思うかも知れませんが、競馬場に行ってもここの予想とほぼ同じ結果です。 そこで気分転換に最近はにわかファン生活を満喫しているアメフトの予想をしているのですが、これも当たらない。動物が走るのは論外、数千キロ離れたところで人間離れした選手がやる球技もダメ。一体何を予想すれば当たるのか。 対象が遠すぎるんじゃないかと思ったんですよ。やれ動物だの、生で見たことのないものを当てようなんて考え自体がおこがましい。もう電車で見かける人の年齢、もっと簡単なところで性別当てくらいまでレベルを下げないと無理そうですね。まあそれが外れても成績は今と変わらんから安心ですけど。 それはそうと、今回の遠征組の眼球は何と言ってもパリッシュ騎手ですよ。普段彼がワニの肉を食べるかどうかの方が、レースよりずっと興味があります。 (西ノ海嘉治郎)
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第37回
有力馬が来ないなら海外でやれば? Japan Cup
第37回 ジャパンカップ(GT) 11月26日 東京競馬場 芝2400m
情報戦
座間市でのすごい事件は、すっかり報道されなくなった。とても重たいし安々と扱えないし。 その点、日馬富士関の暴行事件は扱いやすい。なぜか定期的に15日連続でNHKにて18時まで放送されるので誰でも知っている大相撲。しかも今回の事件は関与している関係者が多数おり、それぞれの発言もバラバラで、ここでもなぜか元横綱の朝青龍と元関取の旭鷲山が登場し、相互に批判を繰り返す。そして振分親方が会場の予約を忘れて一門会の宴会が中止になる、というおまけ付き。まさに今回の事件は大相撲が娯楽の殿堂であることを大いに示している。 そして貴乃花親方の奇抜なファッションと相撲協会への反発も、これまた騒動に拍車を掛けている。貴乃花VS相撲協会、という構造でワイドショーも大騒ぎ。角界以外の誰も迷惑がかからないのでテレビと週刊誌もやりたい放題。やはり大相撲はスポーツコーナーで取り扱わないで芸能コーナーで扱うべきだね。 さて今週の予想。旭鷲山がさらにしゃしゃり出る、が一番人気。朝青龍がモンゴル大統領にさらにチクる、が二番人気。振分親方が話してはいけないことを漏らしてしまう、が単枠指定。 (鎌倉重明)
テキトーにWIN5予想
京都12R 京阪杯
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