いきなりですが、皆さんも登録商標という言葉を聞いたことはあると思います。自社の商品名などを他社と区別するために登録するもので、有名なところでは、「宅急便」「シャチハタ」「カッター」、意外なところでは「弾丸ツアー」「万歩計」も企業によって登録されているんだそうです。

　最近は立体商標といって、三次元のキャラクターや物体なんてのも商標として認められているんだそうで、カーネルおじさんやペコちゃん人形、面白いところではコカコーラの瓶やヤクルトの容器も商標になっているんだそうです。

　さらには音商標といって、特定の企業やサービスを想起させる独自の音も商標化できるんだそうで、大幸薬品の正露丸（「正露丸」はあちこちで出しているため揉めまくってるらしい）のＣＭで流れる例のラッパや、同じくインテルがＣＭで流す3秒位の短いやつもめでたく商標になっております。

　そこで僕らも商標を取ろうという話になるのは自然の流れというもの。とはいえ印を打って記事を書くというのは日本では極めてオーソドックス。そこで僕らはこの当たらなさを商標にしてみたい。予想をする組織は世に数多あれど、年間約25レースを4人で予想してここまで当たらない人たちを見たことがない。これは商標を与えるに足る独自性だと思うのだけどいかがだろうか。

　では予想。秋華賞号で触れたペルーとニュージーランドのプレーオフ。ニュージーランドに乗り込んだペルーは引き分け。こうなると2戦目がホームというのはプレッシャーになる。ニュージーランドが有利と見た。

　北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手が大リーグに挑戦する模様。大谷選手には日本でまだまだ活躍してほしいけど、若いときにメジャー挑戦した選手がこれまで少ないので、それはそれで良いことからしれません。

　世間では、ファイターズは選手の入れ替えがうまく行っているのでＡＫＢグループのようですね、とアイドル集団のような評価がある。しかし、そもそもモーニング娘。のようにタレントを頻繁に入れ替えて集団の活力を最大化する試みは、プロ野球球団の仕組みを芸能側にて真似したと言われている。発祥はプロ野球なんだけれども、芸能側の発信のような伝わり方になっている。マスコミの報道は適当なのでおさわり程度に考えておかないとならない。

　おさわりといえば、おさわり君こと西武ライオンズの中村選手、もう34歳なんですね。おさわり君から「おさわりさん」に格上げしないと失礼ですね。

　さて、今週の予想。大谷翔平選手は二刀流起用を確約した貧乏球団のレイズに行く、が一番人気。つまらない女子アナウンサーが大挙して取材と称してアメリカに行く、が二番人気。大谷翔平選手の日本記者クラブでの記者会見における取材陣の質問レベルが低すぎる、が単枠指定。武豊は嫁に謝罪しろ。