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人生ごと踏み外し続ければ、ベースの踏み忘れなんてそのうち忘れるから
中央競馬専門紙
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楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎

 それにしても、2017年にもなってSPEEDというグループが話題になるとは思いもよりませんでしたねえ。グループ四人のうち二人が不倫絡みの醜聞ってのがまた凄い。この時点でもう十分一線を超えていると思うのは僕だけでしょうか。

 ところでこの人達、グループ名の通りずいぶん生き急いでるんですね。平均13.5歳でデビューして、一気に売れたと思ったら四年で解散。その後しばらく各自活動の後に復活したと思ったらまた解散。そして一人は不倫がバレた状態で結婚相手が自殺し、もう一人は国会議員に当選後、妻子持ちの地方議員との不倫が発覚。今のような未来まで考えてSPEEDと名付けたんだとしたら、凄い読みだと思います。それ以上に人間としてちゃんと育てておいてやれよと思いますが。

 それでは予想。最初はスピードのある馬をと思ったのですが、どの馬も1キロを1分くらいで走れるくらいには速いんですよね。だとしたらどれも変わらないんじゃないですかね。印はまあ何となく打っていますが、よくわかりません。

反省したフリ

 「読売巨人軍」というチーム名、よく考えたらすごい名前。軍ですよ、アーミーですよ。我が国は憲法で戦力を保持してはならないはずですから、読売巨人軍は憲法違反なんですかね。

 それはそうと、山口俊さんという軍所属の投手が出場停止処分を受けたそうです。理由は暴行事件を起こしたからとのことですが、被害者もいるのに逮捕もされないのはどうしてなんでしょうか。加えて、軍法会議を経ての処分内容は今季の出場停止と罰金刑とのこと。ずいぶんと甘い処分と感じますが、上記の軍では野球賭博も常態化していたとのことであり、軍律が緩んでいるようです。

 FA移籍で加入しながら活躍できていない状況にもかかわらず、シーズン中に泥酔して事件を起こす選手はプロ意識がないですよ。若い風俗嬢のようなものです。解雇されなくても、今後の活躍は難しいと思います。シーズン中に下半身を露出して逮捕された投手もいましたが、それとは違ったベクトルでやばいと思います。

 まあいいや、巨人ファンじゃないし。さて今週の予想。サエコ氏がメルカリの創業者を標的にする、が一番人気。サエコ氏が清宮幸太郎さんを標的にする、が二番人気。サエコ氏が大谷翔平選手を狙うも大谷さんから「誰このおばさん?」と言われダルビッシュさんのツイッターに八つ当たりする、が単枠指定。

(鎌倉重明)
第53回 今年は札幌の方が暑い可能性もありますが
札幌記念
通巻267号 平成29年 8月19日 楡馬どっとこむ 代 表/西ノ海嘉治郎
編 集/西ノ海嘉治郎
第53回 札幌記念(GU) 8月20日 札幌競馬場 芝2000m
良くも悪くもGUらしいメンバー
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1サクラアンプルール牡657蛯名
2 2ナリタハリケーン牡857藤岡康
3 3ヤマカツエース牡557池添
4 4ロードヴァンドール牡457太宰
5マウントロブソン牡457モレイラ
5 6タマモベストプレイ牡757吉田隼
7サウンズオブアース牡657横山典
6 8ツクバアズマオー牡657勝浦
9ディサイファ牡657四位
7 10サングラス牡557藤岡佑
11アングライフェン牡557福永
8 12マイネルミラノ牡757丹内
13エアスピネル牡457ルメール






西

強く当たって後は流れで

 先週、日本経済新聞で『5年連続で業績回復 地方競馬の真の復活条件』という記事が出ていました。このところ地方競馬の売上が回復していると。ちょうど昨日も道営が売上レコードを更新したようです。日経の記事には今後の課題として次の3つを挙げて、「どれも簡単ではない」と記しています。

  1. 馬の競争力向上
  2. 老朽化したスタンドや走路の改善
  3. 厩舎労働力の確保

 このうち比較的手っ取り早くやれるとしたら2.でしょうか。有力スポンサー が付いてくれればよいのです。

 例えば、高須クリニックなんてどうでしょうか。騎手のヘルメットやズボンをはじめ、ラチやゴール板、ゲートなどのあらゆる設備に「Yes!」のロゴが入り、場内のあらゆるモニターに院長が踊る姿が映し出される。果ては、第1〜12回まで「Yes!高須クリニック杯」を1日で一気に施行するレース番組が組まれる。主催自治体がこういったことを許容できれば、スタンドや走路の改善なんてすぐですよ。高須院長が応じてくれるかどうかは知りませんけど。

 さて予想。札幌記念はロードヴァンドールがポンと先頭に立ってそのまま逃げ切りそう。9月7日の園田・GJCは的場文男が優勝、川原正一が準優勝で、2人合計119歳の高齢ワンツー記録を樹立。

(青汁注射)