中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
2017年も既に4分の1が過ぎ去って、気が付けばもう桜花賞ですよ、皆さん。クラシック到来ですよ。 しかし、私の中でどうにもその盛り上がりが無いのです。おそらくトライアルレースを殆ど見ていないせいではないかと。何故トライアルを見ていないのか? 実はトライアルどころか、今年に入ってから競馬中継を殆ど見ていません。 「競馬中継も見ずに記事書いてるのかよ!?」と仰る皆さん。言い訳させてください。 中継には当然、JRAのCMが流れるでしょう? 今年のあのCM、見ててウザくなりません? 私はひどくウザい気分になります。なのであのCMが流れ始めた途端、ウザくなる前にチャンネルを替えるんです。そして、そのまま替えた先の番組を見てしまい、肝心のレースを見逃す。これの繰り返しです。結果として競馬から離れているわけです。 そんなわけで、今年の桜花賞はとにかく馬が走るらしい、くらいの感覚でおります。あのCMじゃ新規顧客開拓どころか、ファン離れのほうが進むんじゃないですかね。JRAには見直しをお勧めします。 きれいすぎる鏡も考え物で…
以前の記事で、スマホゲームの「ダービースタリオンマスターズ」にはまっていることを書きましたが、最近ちょっと飽きがちです。 理由は一つ、レースシーンがつまらない。とにかく直線入口である程度前にいなければほぼ確実に凡走です。また、地方競馬と話がついていないのか、地方のレースが全くありません。その結果、ダートレースの体系が崩壊しており、ダート馬の活躍の場が極端に限られています。ダート馬を持て余して、改めて地方交流重賞の有難味がわかりました。今ある競馬場が無理なら紀三井寺や益田、浜頓別あたりを再現してやってしまえばいいのに。 さて、何でこんな退屈なレースシーンになるんだろうと考えたのですが、話は簡単で、今の競馬が大体こうだからなんでしょうね。実物の競馬がこんな単調なレースばかりならば、ゲームの世界くらいは刺激が欲しいところので、人馬に多少個性を与えた方がいいでしょう。イベント馬以外でも脚質がおかしい馬や、吉永正人や菅谷正巳みたいな個性的なレースをする騎手がいたっていいと思うんですけどねえ。 では予想。アメリカ三冠の売れ行きに味を占めたJRAが40頭立てのグランドナショナルを発売。単複さえ用意できずに、1枠5頭ずつで枠連のみ売ると見ています。 (西ノ海嘉治郎)
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第77回
近年にないハイレベルとの噂は嘘か真か?(大抵は嘘) 桜 花 賞
第77回 桜花賞 (GT) 4月9日 阪神競馬場 芝1600m
蝋人形にしてやろうか
最近はすっかり暖かくなり、まさに春めいている。春になると出てくるのが「春っぽい方」。 何と申しますか、表し方が難しいけど、春っぽい方なんですよね。春っぽい人が多くなると、春が来たなあーと思う。逆説的なんだけど。 さて、宅配便の再配達を抑制しようという報道を最近よく見る。何を今更、と思うけど宅配業界は人手不足が深刻なようで、再配達による負担を少なくしようということらしい。 私が幼少の頃は宅配便が自宅に届くことはほとんどなく、しかも届けられるのは他人様からの贈り物だった。しかし今では宅配便が自宅に週に数度来ることも珍しくなく、しかも自分が通販で購入したものばかり。そうなると、自分で手配した荷物で時間帯指定したならその時間は自宅にいろよ、と思うことは当然だと思う。もっと怒っていいぞ宅配業界。ただし、時間帯指定の幅が今は広いからもう少し細かく指定できたら便利かも。でもそういう時に限ってウンコしたくなって受け取れないこともあるんだろうな。 さて、何を言いたかったか忘れたので今週の予想。大谷翔平選手が抜けた後の北海道日本ハムファイターズのことを考えるとゾッとする、が一番人気。競馬はおそらくかなり高い確率で若い牝馬が優勝すると思う。 (鎌倉重明)
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