中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
以前の記事でも触れたスマホ版のダビスタを始めて、案の定見事にはまっています。 スーファミ版のダビスタ2から入った身としては、通勤の車内や会社での休憩中にもゲームを進められ、ネットでいつでもブリーダーズカップができるなんて、隔世の感というよりほとんど冗談みたいな世界です。家のテレビにスーファミをつないでダビスタ2をやっていた当時の僕にこの話をしても、絶対に信じないでしょう。 それはそうと、移動中に指一本で操作できるようなっても、やることは同じ。最初に育てて重賞に出した馬は相変わらず無慈悲にちぎられるし、調教についてもポリトラックが増えたくらいで、思ったほど激しい変化はありません。 しかしこれの何が勉強になるって、最近の競馬に詳しくなりますね。強い馬が現代仕様に変わるので、かつてここで予想した馬の名前を思い出せるんですよね。便利になったものです。 では予想。日本人横綱誕生がどうとか盛りあがっているのを嘲笑うかのように淡々と白鵬が全勝ターン、豪栄道は来週までに1〜2敗と見ています。こういう時の稀勢の里はそこそこ勝つと思うのですが、やはり優勝するイメージが湧きません。 旋風
気がつけばもう11月。早い。このペースで進めば来年の今頃には23月になっているのではないか。 さてこのニュース。すごい。すごいとしか言いようがない。修学旅行の引率中に宅配をお願いするのだから、どれだけ我慢できないのか。しかも何らかのトラブルがあって表沙汰になったとのこと。「アッパレ」あげましょう。これもすごい。なんか世の中すごい。 あとこのニュース。これまたすごい。どんな小説家でもこんな内容の犯罪は書けないだろう。「アッパレ」あげましょう。 さて今週の予想。懲戒解雇された教師がデリヘルを呼んだところ足舐めおじさんが宅配され足を舐められ続けられる、という映画が封切り。評論家の評価は下の下であったものの、それでも女優・黒木瞳の初監督映画「嫌な女」(松竹)よりは興行収入が上だった、という初夢をクリントン女史が見る、の一点勝負で。 (鎌倉重明)
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第41回
実はGTでも屈指の難解レースじゃないかと思う エリザベス女王杯
第41回 エリザベス女王杯(GT) 11月13日 京都競馬場 芝2200m
強く当たって後は流れで
ただでさえ国土が狭いのに山ばっかりで平地が少ない日本。そうなると必然的に空間を地面の上か下に作ろうという考えに至りますわな。上はスカイツリー然り、あべのハルカス然り。下は梅田の地下街然り、東京の地下鉄網然り。 しかし最近は地下に穴を空けると大変なことになるようで。豊洲市場の地下に穴を空けたら非難轟々。博多じゃ地下鉄延伸工事が原因で地上に突如20mの大穴を作ってライフラインを止める始末。 渾沌の顔に七孔をあけたところ、渾沌は死んでしまったという中国の話もありますし、穴はむやみやたらに空けるものではないようです。 それにしても博多の大穴はわずか3日で埋めなおしたというんですから凄いですね。豊洲の地下空間もその気になったらすぐ埋まるんでしょうなぁ。まぁ市場移転プロジェクトの進行に空いた大きな穴を埋めるほうが先でしょうけど。 さて、穴はふさぐより空けるほうが面白いと思っている青汁注射の予想。先週1日8勝を挙げてサブちゃんも驚くルメール祭りを披露したルメールがむやみやたらに穴を空けてくれるはず。 (青汁注射)
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