中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
今週はエプソムダービーが開催されます。日本と違って公式サイトから入場券を買うこともできますが、一般と優待で分かれており、前者でも約3000〜20000円、後者に至っては約46000円〜「お問い合わせ下さい」まで分かれております。よく見る着飾った方々はきっと後者で観戦するのでしょう。とはいえ写真を見ると、一般席は緩い恰好でも良いみたいです。 ところで、公式サイトのダービーのキャッチコピーが"THE GREATEST FLAT RACE IN THE WORLD"となっています。これだけ見ると平地レースの頂点というくらいにしか感じないですが、実際どうかと言えば、最初の約1100mで42m上り、そこから32mを下り、最後にまた10m程度上るというんですから、もはや平地と呼んで良いのかどうかわかりません。 では予想。マイル王決定戦と言いつつ、実際は決まっているのでレースそのものが中止になるんじゃないですかね。 その程度
よく利用する駅で、美容を手掛ける病院の広告がよく目につく。広告では、朝に女性がベッドから起き上がり鏡で顔をチェック、そしてにやつく、という内容。おそらく広告主としては、セイのケイをすると毎日起きるのも楽しくなりますよ、いっそのことセイのケイしましょうよ、という効果を狙っているのではないだろうか。 確かに広告の意図はわかる。しかし残念ながら広告に登場する女性のおフェイスがブベラな感じであり、セイのケイしてもこの程度にしかならない、という広告主が意図していないニュアンスを潜在顧客に伝えてしまっているのではないかと心配になる。他人事なので本気で心配はしていないが、広告制作会社も登場させる女性の選定を誤ったのではないか。いや、本当は荒井菜々緒さんクラスのモデルを採用したかったが、広告主が自分のアイのジンを強引に使ったのではないかと勘ぐってしまう。まあいいや。俺に関係ないし。 さて今週の予想。新メンバーが林家三平という補弱になってしまった笑点の大喜利前の演芸コーナーにテコ入れ策としてナポレのオンズが当面出続ける、の一点勝負で。競馬のほうは毛一ソヌの一強状態のようだが、騎手がゴール板を間違えて追うのをやめてしまう、というのはどうだろうか。 (鎌倉重明)
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第66回
ニッポーテイオーの勝った88年以来の12頭立て
安田記念
第66回 安田記念(GT) 6月5日 東京競馬場 芝1600m
強く当たってあとは流れで
北海道で行方不明になっていた男の子、見つかって良かったですね。7歳の脚で暗闇の森の中を7kmも歩くとか、水だけで数日間を耐え抜くとか、恐るべきサバイバル能力です。自衛隊の演習場にある建物で見つかったということですが、自衛隊はこの子を今からでもスカウトしたいと 思っているんじゃないでしょうか。 一方、舛添知事のサバイバル能力も大したものですね。あの手この手でのらりくらりと批判をかわして、とうとう6月1日を迎えてボーナスをゲットですよ。厳しい第三者の目とやらの調査結果も議会が終わる頃に出てくるとか。色々と計算ずくですね。 都民の皆さんは、舛添知事を北海道七飯町の山道に“しつけ”と称して置き去りにしてみては如何でしょう? サバイバル能力を駆使して耐え抜いて帰ってくることと思います。まぁ反省するかどうかは知りませんけど。 さて、馬券のサバイバル能力をまるで持ち合わせていない青汁注射の安田記念予想。モーリスで仕方がないとは思いますけど、それではつまらんので外します。 本命はクラレント。前走は苦手の右回りで3着好走と好調。今回は得意の左回りで希望の最内枠を引き当てる幸運も。これは一発期待です。 (青汁注射)
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