中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
サッカーのプレミアリーグが大変ですよ。日本代表の岡崎が所属するレスターというチームが優勝目前なんだそうです。元々4〜5チームの強豪ばかりが優勝争いをしていた中、去年は何とか一部に残留した彼らの優勝は誰も予想していなかったとのこと。 こうした中、困っているのがイギリスのブックメーカーだそうです。オッズを独自で設定する彼らも、下位だったチームにまともなオッズなんてつけておらず、5000倍で売っていたところもあったそうです。 嘘みたいなオッズでも、当たればもちろん払うことになります。彼らのコメントを見る限り、無難なオッズに設定したチームに勝たれるより損をするのは確かなようです。実際、優勝したら5ポンド(約870円)が25000ポンド(約416万円)になる人もいます。こういうのを見ると、ヤケクソで大穴をちょっと買うのも悪くないと思います。まあ当たりませんけど。 それでは気合いを入れてメインの予想を行ってみましょう。 まあそりゃサナシオンでしょうね。唯一自分より強いアップトゥデイトもいなければ、自腹で真剣勝負に来る外国馬もいない。大障害コースも問題ないことがわかっている以上、スタートさえまともに出ていれば、4250mを馬術競技のように誰にも邪魔されることなく飛んで終わりそうです。 ここまで単勝が堅い大障害も珍しいんですよね。ただ、それが数年に一回大崩壊するのが大障害の怖さなんですが。もし何か起きるとしたら、人気下位が面白いでしょう。個人的にはティリアンパープル、ウォンテッド、マイネルフィエスタあたりに期待しています。 ガソリン代、多めにください
プロ野球の開幕から、各チームの対戦が一周した。パ・リーグは出遅れたホークスもきっちり勝ち始めたし、ファイターズは昨年同様打てないことは理解できた。 しかしバファローズの出遅れは意外。昨年と変わりないではないか。なんだか昨年に負け癖がついてしまった模様。それにしても福良監督の顔がかなりやばいときがある。状況が厳しいのはわかるけど、トップが険しい顔をしていればチーム内の雰囲気も悪くなる。ここは「中国のかぶりもの」を被って采配を振るうのはいかがだろうか。勝っても負けても顔色が変わらないからチーム内でも大好評。ミスター.250、中島選手もこれにはニッコリ。 さて今週の予想。中山メインは高田の潤ちゃんの一発に期待。明日は空気を読まない外国人騎手が3狂を尻目にあっさり抜け出す。 (鎌倉重明)
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第76回
皐月は五月であることを再確認させられるレース
皐 月 賞
第76回 皐月賞(GT) 4月17日 中山競馬場 芝2000m
強く当たって後は流れで
やけに耳に残る音楽を聴いたあと、その音楽が頭の中でぐるぐる繰り返し演奏されっぱなしになったこと、無いですか? この現象は「イヤー・ワーム」っていうらしいです。 、延々と流れる音楽が軽快でノリノリな曲なら、作業中とか仕事中とかの時にいいんでしょうけどね。先日エンドレス脳内再生された曲というのが… 『さらばハイセイコー』 何故こんなことになったのか。朝スマホで音楽をランダム再生させていたらこの曲が流れまして。もう頭の中ではずっと「ありがとぉ〜〜♪とぉ〜もよぉ〜♪」のサビがぐるぐる。朝から気分はだだ下がり。メシ食ってもテンション上がらず、仕事に支障を来す始末。ホント厭になりました。 それにしても、スマホに『さらばハイセイコー』が入ってるなんて、私か増沢末夫氏くらいじゃないかと。 そんなわけで、1973年にハイセイコーが勝った皐月賞が今週行われるそうですが、本命はサナシオンで良いかと。アップトゥデイトがいなけりゃ相手はいないも同然でしょう。 (青汁注射)
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