中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
今週は話題満載でした。まず野球。プエルトリコに準決勝で負けてしまいました。前田も頑張りましたが、能見が誤算でしたかね。内川の走塁死はエンドランのサインミスでしょうかね。頑張った結果なので、選手たちを責めないでほしいですね。山本監督もこんな時にチームを引き受けて大変でしたね。 それと海外では恐ろしいテロがおきました。まさかニューヨークが狙われるとは。あのワールドトレードセンタービルが崩壊するとはおそろしい。アルカイダは壊滅させないといけません。 最後に大相撲。理事長が亡くなるとはねえ。元魁傑の放駒理事長は野球賭博の片付けの心労がたたりましたかね。相撲取りは若くして亡くなる方が多いですね。 さて今週の予想。国際野球は日本がまたも準決勝、テロはパリに要注意、大相撲は日馬富士の久しぶりの優勝でどうだろうか。競馬の方は何が走るか知らないのでスルー。 「みきお」って読むんだってさ
今日は「下品なこと書いてるなあ」と思いながらもついつい読んでしまったゴシップの話。 大沢樹生と喜多嶋舞の間に産まれたとされていた18歳の長男について、大沢が実子ではないことの確認を求めて裁判を起こし、その結果裁判所が「大沢との親子関係は存在しない」という判決を出したんだそうです。 これだけだと何のことやらさっぱりなのでざっと経緯を見ると、96年に大沢は喜多嶋が妊娠したことをきっかけに結婚、97年1月に長男誕生、05年に離婚。その後いろいろ揉めたらしく、13年に海外でDNA鑑定をしたところ、「長男が大沢と親子である確率は0%」という結果が出たため、国内で正式に確認ということになったみたいです。 しかし両親とも大した度胸ですよ。16歳の子をDNA鑑定で実子かどうか調べる父親に、本当の父親を教えずしらばっくれて種違い出来婚をした母親。一般人ならばこんな話にはならなかったろうに、知名度やお金があるのが裏目に出て表沙汰になり、当事者にとって深刻なニュースも「エンタメ」の括りに入れられるんだからまあ無情なものです。彼らのモラル相応のような気もしますが。 こんなどうでもいい話はさておき、予想と行きましょう。もし今日の野球で日本が負けたら、同じ小久保でも浦和の小久保智調教師が兼任で監督就任。ちなみに対戦相手であるメキシコ代表のマイク・ブリトー監督はなんと81歳とのこと。この歳でメキシコ→台湾→日本と移動して連戦というのは相当きついはず。正直ちょっと肩入れしてしまいます。 (西ノ海嘉治郎)
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第32回
鳥のカッコウによる托卵=喜多嶋舞? マイルチャンピオンシップ
第32回 マイルCS(GT) 11月22日 京都競馬場 芝1600m・外
強く当たって後は流れで
小畑さんが亡くなってしまいました。憎たらしいほど強い力士も病には勝てず。死因の直腸がんは比較的早期発見しやすいと聞きますが、理事長職の激務と心労が祟りましたかねぇ。 対照的なのは7月に膵臓がん手術を受けた秋元さん。こちらは難しいとされる早期発見ができて、今では元気に公務復帰。 人望の面でも二人は対照的。憎たらしいほど強くても理事長職に就けるほどの人望があった小畑さんに対し、2014年の理事選で落ちた秋元さん。人望のある小畑さんが天に召され、人望の無い秋元さんが生き残る。世の中って非情なものです。 それにしても場所中の現職理事長死去って異例ですね。明日には九州場所千秋楽。1月には初場所。理事長抜きで行くのでしょうか。保志さんが代理を兼務でひとまず乗り切りますかね。 さて、小畑さんのご冥福を祈りつつ予想を。 来年の初場所後に控える理事選と、理事による理事長互選。これは混乱必至。ナンバー2である事業部長の保志さんがそのまま理事長になれるかどうか。花田さんも黙ってないでしょう。混乱に乗じて秋元さんが理事復帰を狙うことも十分に考えられます。理事選の政治力学は土俵にも影響するので、そちらも面白いモノが見られそうですよ。 (青汁注射)
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