中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
すっかり秋めいてきました。風邪引き体質の私は既に2度風邪をひいております。そんな秋風が身にしみるこの季節。心温まる話はないかと思っていましたら、出てきました。 この8名の一人が「亀田温心(かめだ・はーと)」。心温まるキラキラネームですよ。ついにこういう時代に突入ですか。 何が驚きって、自分の血を見たら殺人鬼と化す、あのハート様ですよ。ハート様と言えば豚扱いされるほどの脂肪を纏った、騎手にはあるまじき体型。それなのに、名前がハート様。やっぱり落馬したら「ひでぶ」って言うのかな? 今のところケンシロウという名の騎手がいないことが彼にとって救いでしょうか。 さて、かつて馬場整備バイトをしていた時、馬場のどこかにある経絡秘孔を突けば一発で馬場整備できるはず、などと意味不明なことを言っていた青汁注射の予想。 ヒットザターゲット本命、と札幌記念後に決めていたものの、まさかの不出馬。というわけで今週は勝ち馬いません。 革命とは何か
今日は昔話からいきましょう。僕たちが現役の学生だった頃の楡馬作成といえば、直接顔を合わせて記事や印をもらい、それらをまとめたものをB4の紙に糊付けして印刷しておりました。それがたった数年で、連絡はメールで、編集はパソコンで全部済むようになったんだから便利になったものです。 いわゆるIT革命ってやつのおかげで情報を扱うツールもずいぶん増えました。携帯端末のようなハード面だけではなく、SNSなどのソフト面も大変充実しております。 では、充実して結果どうなっているか。例えば友人を集めて飲み会をしようと思ったら、まず参加メンバーが確実に使うツールを知らなければなりません。それを知った上でそれぞれのFacebook、LINE、メールに同じような文面を書いたりコピーしたりして送信するわけですよ。この時点でもう十分不便で仕方ない。少なくともこうした連絡に限って言えば、十数年前に使われていた携帯の方がずっと便利です。もちろん便利なことも非常に多いですが、この「革命」という言葉には、人間とツールの関係の逆転という皮肉まで込められてるように思えてしまいます。道具が便利になってもやることが増えてりゃ世話がありません。一体何のために作ってるんですかね。 考えるのも馬鹿馬鹿しくなったので予想。日本でもハロウィンが盛り上がってるらしいので、カボチャのお面でナポレオンズの真似をして首の骨を折って死ぬ人がたくさん出るんじゃないでしょうか。 (西ノ海嘉治郎)
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第152回
今週はどの馬主が歌うのか? 天皇賞(秋)
第152回 天皇賞・秋(GT) 11月1日 東京競馬場 芝2000m
鉄道対決・鳥類対決
プロ野球の日本シリーズ、あっさり勝負がついた。しばらくパ・リーグはホークス一強の暗黒時代かもしれない。なお今回は「南海」対「国鉄」の鉄道対決であり、「鷹」対「ペンギン」の鳥類対決だった。それにしてもあの畜ペン、面白い。ああいうのが許されるにも、自由なチームカラーの賜物でしょうか。 で、先週の競馬。菊花賞で「ジマロウ」さんこと北島三郎氏が実質所有者のキタサンブラック企業が勝ちましたね。ジマロウさんも持ち歌の「お祭りマンボ」を歌うほど上機嫌で何より。ターフ上で国歌以外を歌い上げたのはジマロウさんが初めてでは。北村騎手が終始困り顔の方が印象的だったけど。 さて今週の予想。ヤクルト畠山がFA宣言し楽天ブラックスが3年7億円で契約、.257、17本、85打点でチームの底上げに寄与、が1番人気。ダルビッシュ弟がツイッターで「俺は客やで」とつぶやく、が2番人気。熊田曜子が世間の批判にさらされる、が単枠指定。 (鎌倉重明)
11月3日のJBCもお忘れなく 〜軸馬予想〜
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