中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
さあ、春のGTシリーズ開幕ですよ。たまにはちゃんと競馬の話題でもしましょうか。 前回いつ使ったか思い出せないくらい久々にIPATを開いたら、I−NET番号を思い出すのに10分近くかかってしまいました。というか、I−NET番号の存在すら覚えていないことに愕然としました。何事もやらないと忘れるものですね。まあどれだけやっても当てる秘訣のようなものは得られていませんけど。 じゃあ予想と行きましょう。今週は何と言ってもグランドジャンプ。本命には難波のサンレイデュークを推す。大障害コースは経験済みだし、終いの脚は確か。今日も際どく差し切ってほしい。これに加えて人気の3枠2頭も押さえた上で、穴としてリキアイクロフネ、アップトゥデイト、ソンブレロあたりまで広げて勝負してみたい。え?皐月賞の話題?そんなの他のサイトに腐るほどあるだろうからそっちを見てください。 誤解を与える表現
先日、朝日新聞が過去に掲載した記事の内容を取り消したと発表があった。訂正文の中に「誤解を与える表現があった」とある。取材に誤りがあって間違っていました、と謝れないようだ。この言葉使いは、ずるいと思う。間違っていました、ごめんなさい、ということを素直に言えない頭のいい人達が考えだした言葉だと思う。なぜ素直に「取材不足でした、相手方のいうことを鵜呑みにしました、思い込みでした」と言えないのか。 この表現を見て思い出したのが、日本テレビの上重アナウンサー。スポンサーの創業者(男性)から無利子で1億7千万円を借り受け、その資金でマンションを購入。しかも高級外車も無償で借り受けたという。スポンサーの創業者(男性)に実質マンションを買い与えられていた=囲まれていた=アッアーと考えてしまうのだが。上重容疑者も、「多くの方に疑念を与える結果となってしまいました」とコメント。疑念を与える、という表現。素直にタニマチにごっちゃんしました、少し掘られました、と言って出演番組を降板していれば、そのうちに復帰出来たかもしれないのに。上重被告は脱税容疑でも取り調べられるだろうし、社内でも窮地に陥るだろう。上重受刑囚は本件で社会的地位を失ったが、タニマチに囲まれているので食うには困らないだろう。少々おしりが痛いと思うけど。 今週の予想。レッドキングダムとアポロマーベリックの二強対決に高田の潤ちゃんの3点ボックス、高田−濱野谷を押さえに。 (鎌倉重明)
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第75回
ビンゴガルーが勝った昭和54年以来の15頭立て 皐 月 賞
第75回 皐月賞(GT) 4月19日 中山競馬場 芝2000m
強く当たってあとは流れで
こんにちは。いまだに花粉症がおさまらない青汁注射です。フェブラリーSの時には症状が出ていたので、その頃から2カ月が経ち、近所のドラッグストアでは花粉症対策コーナーが既に撤去されたというのに…。早く解放されたいところです。 そそういえば競走馬って肺活量が40〜50リットルもあるので、尋常じゃない量の花粉を取り込んでいるはず。花粉症にならないんですかね。彼らは鼻呼吸しかできないから、鼻が詰まったら途端に競走能力がガクンと落ちるわけです。この時期の不可解な凡走は花粉症が原因とか? それはないか。 まぁそんなふうに、競走馬の花粉症にまで思いを馳せていると脚部不安によるレース回避の多さも気になります。何となくなんだけど多い気がします。そのせいか、原良馬氏まで脚部故障で競馬中継番組を回避する事態ですよ。体重が絞り切れない実況アナはいましたけど。絞り切れないというか増える一方でしたが。 さて今週のメインは中山GJですね。これはもう昨年の中山大障害1〜3着馬の3頭で仕方ないでしょう。この中でもサンレイデュークに期待します。おまけの皐月賞のほうはスピリッツミノルから。 (青汁注射)
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