中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
こんにちわ。「NHK杯」「羽生」という単語が躍るニュース記事を読んで、将棋を指しながら府中の2000mを駆け抜ける名人が脳裏に浮かんだ青汁注射です。 どれくらいいるのか知りませんけど『web楡馬』を愛読するキチガ…、いえ、奇特な貴兄におかれましては、小生がこの時期に書く記事の内容は既にお察しのことと存じます。 そう、有馬記念ファン投票の賞品・干支ターフィー人形批評。 午年ネタだった昨年はそれまでの路線をバッサリ斬り捨てて、ただのターフィー人形になり下がりました。そこで私は申しました。「今さらしれっと元の路線に戻そうものなら、もうこの賞品はやめにしたほうがいい」と。 で、未年ネタの今年はこう来ました。 これは微妙な…。後頭部からパックリかぶりつくスタイルから脱却? もしかして、サンリオの担当者は私の記事を読んでんじゃないでしょうか。しょうがない。賞品やめなくていいですよ。 さて予想。路線踏襲しない意志が表明されたので、来年の申年ネタは、もっと奇抜な感じになるのではないかと。猿がターフィーを猿回しする人形なんてどうでしょうか? ポイント修行僧
ちっとも知らなかったこと。小学4年生を騙ったサイトをこさえて、衆議院解散を揶揄った大学生がいたんですよ。なーにー、やっちまったな。男は黙ってガリ版、男は黙ってガリ版。と、大ヒット中のクールポコさんのネタをパクってしまいました。 バレるような嘘はつかないでほしい。やるなら徹底的にやって欲しい。たとえば佐村河内さん。最後はバレましたけど、すごいでしょ。あれくらいやらないと。まあ髪切ったあとの記者会見では、おすぎさんか三ツ矢雄二さんかと思いましたけど。「グレーゾーン」とか言って欲しかったな。でも三ツ矢雄二さんも見かけなくなりましたね。テレビって怖い。 今週の予想。古閑美保がさらにすごくなる、に全部。
(鎌倉重明)
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第34回
カク外3頭だけ 国際化の成れの果て Japan Cup
第34回 ジャパンカップ(GT) 11月30日 東京競馬場 芝2400m
行けばいいってもんじゃない
フィギュアスケートの羽生さんという選手がかなり無理をしてNHK杯に出てきた。これだけ聞くと、5着以内に入らないとダービーの権利が取れないからパンクを覚悟して使うのかなと思う方がほとんどだと思うが、実は違うらしい。 何でも、前回上海で行われた大会で、現地の選手と接触して流血ものの大怪我をして、最近ようやく歩けるようになったという状態なんだそうです。 このニュースを見ると、選手は空港から専用車でホテルや会場を往復していただけというのが容易に推測できます。彼がもし5分でも街中を歩いていれば、現地における接触のリスクが日本とは比べものにならないくらい高いことはわかったはず。遠征ってのはただ行けばいいってもんじゃないってことですよ。 そんな海外馬が日本にやってきた今週の予想といきましょうか。この時期に面白いと言えばJリーグの降格争い。今年は今日を含めて残り2試合、4チーム中2チームが降格することになりますが、ここはW杯の得点王を使いこなせなかったセレッソと、さすがに運が尽きたアルディージャが落ちると見ています。 (西ノ海嘉治郎)
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