中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
相も変わらず、ホントにどうでもいい話を。 私は言葉をいじくって遊ぶのが趣味だ。遊び方はこうだ。語句の文字を入れ替えて、その語感を楽しんだり意味も無く連呼したりする。アナグラムでもない。アナグラムだと、今週の出走馬で言えば「ミヤジタイガ→野次が見たい」のように意味が通らないといけないが、そこまでは考えない。 巷でも耳にするところだと「リラックマ→ラリックマ」「びっくりドンキー→ドっくりびンキー」のような感じ。馬名は遊びやすい材料の一つで、先週の桜花賞で言えば、フロクネサプイラズとか。 大事なことは、ただ文字を入れ替えるだけで、ウイスキーの宣伝文句よろしく「何も足さない、何も引かない」。もう一つ、元の語句が容易に解かる程度の語感は残す。この2つの制約の下、いかに馴染みやすかったり、笑えたりする語を作れるかに挑戦するのである。 で、今のところ「王様のブラチン」に勝るものがどうしても見つからないので困っている。 ホントに何の役にも立たない話をしたところで今週の予想。本命はビービースカット。ヤネの柴田大知は3連覇がかかる。横山義行が乗れなくなって回ってきた騎乗だが、先週のC・デムーロに続くと見た。 むちむちまきまき
無慈悲な鉄槌が下される、と毎度騒ぎ立てる国がある。では逆に「慈悲のある鉄槌」とは何か。たぶん素材がソフトビニール。もしくは発泡ウレタン。でもそれらは「鉄」槌ではない。やはり素材は鉄でないといけないと思う。そうなると慈悲ある鉄槌は持ち手部分がキューピー人形か。でも叩かれると無慈悲になるので、やはりハンマー部分にポリエステル加工したカバーが掛けられているのか。でもそれだとショックを吸収できないので発泡ウレタンでカバーをしているのだろうか。かつ、鉄槌が大きいと脳漿が飛び散るので、サイズは竹串クラスか。これならかなり慈悲がある。で、「慈悲」と何回も打ち込むと元阪神・中日の久慈を思い出す。いい選手でしたよね。 さて今週の競馬予想。前走で外国馬の実力を見限るかどうか。追走するので精一杯のようだったけど、単なる様子見であったのではないか。一頭だけ63キロ背負わされていたし。でもダメだろうな。本命は前走快勝のリキアイクロフネ。エイダイヒロイン産駒なんだね。対抗はシゲルジュウヤク。鞍上強化でさらに期待度が増す。あとはハクサン、バアゼルリバーで十分かと。障害レースは積極的に馬券を買うぞ。 (鎌倉重明)
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第73回
外国馬か、日本馬か、大知の3連覇か そのおまけで行われる日曜メイン 皐 月 賞
第73回 皐月賞 (GT) 4月14日 中山競馬場 芝2000m
犬も歩けば皿に乗るA
最近、USJが熱い。厳密に言えばそこに来る一部のお客さんの病気が面白い。 関西でもそれなりに名の知れてる大学の学生達が織りなす下品な行為や悪質なクレームの数々。一番質が悪い岡本尚也とかいうのに至っては、嘘をついてタダ券まで巻き上げていたというんだから終わってる。ディズニーのように物わかりの悪い客を弾圧できないのなら、いっそのこと全て自己責任で全裸は+10万円、アトラクション止めは一回+80万円とかのチケットを売るしかないだろう。 それに比べたら、少なくとも彼らよりは道理をわかっているであろう酔っ払いがたまにいる程度の競馬というのはのどかなものだろう。もっとも、馬主席には本物のヤクザもいるだろうし、厩舎に行けば木刀だの全裸だのがいる世界ではありますが…。 まあいいや、予想しましょう。大障害コースでの実績を見ると、やはりバアゼルリバーが信頼できるだろう。対抗にはブログのタイトルから障害へのこだわりを感じる金子のリキアイクロフネ。四年ぶりにやってきた海外馬、ブラックステアマウンテンはスピードが足りなさそうだが、全馬バタバタのスタミナ勝負ならば何かあるかも知れない。押さえは熊澤のシゲルジュウヤクと西谷のナリタシャトルまで。 (西ノ海嘉治郎)
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