中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
今週はいろいろと落ちましたね。隕石が落ちてきたり、レスリングが五輪競技から落選したり、義足の金メダリストの栄光が地に堕ちたり。 中でもレスリングは話題になっていますね。吉田沙保里は2020年五輪の東京招致PRで「招致されたら止められても出場する」と言ってましたが、一体どの競技で出るんでしょうか。IOC裏公認競技・セクロスでしょうか。 イスラム圏に強豪国が多いレスリング。東京と招致を競っているトルコのイスタンブールもレスリング落選は容認できない、と話題だそうで、ライバルの東京と手を組んででも反対するんだとか。おぉっと、これはまさかのトルコ風呂復活の兆し? トルコ風呂で組んず解れつのレスリング大会? さて、大したオチを考えていない青汁注射の予想。 本命はナムラタイタン。表彰式のプレゼンターは安藤勝己。義理の甥・太宰のGT初勝利を祝福するアンカツ。感動的な画になるだろう。秋山やビュイック、ベリーとアンカツのツーショットなんて誰も期待してない。空気読めよ、という話になるだけだ。対抗はワンダーアキュート。いつもあとちょっと足りないが安定感に期待。 ペニオク芸人です
先日どこかの週刊誌で原発が火砕流に巻き込まれると大変だ、という記事があった。火山が噴火して大規模な火砕流が発生して原子力発電所まで到達したら、メルトダウンというか、もう大変なことになりますよ、という内容。まあ、そうだろうなと思うけど、そもそも火山から相応に距離のある原発まで届くような大規模な火砕流が起きているということは、火山の周辺は火の海で、大量の人家が焼きつくされている状況ではないか。カルデラ湖ができるような大規模な噴火なんだから、周囲数キロは吹っ飛んでいるんだろうし。もう原発どころではないよね。そんなこと心配してどうするんだろう。そもそも次元が違うのではないだろうか。 昨日ロシアで隕石が落ちてきて多数の被害が生じているという。隕石が原発に落ちてきたら大変だ、という心配をする人もいるらしい。もうなんでも心配するのだし、隕石にぶつかるかもしれないから外出しない方がいい。だいたい外出したら街でサエコの強欲丸出し写真集とか見てしまうかもしれないから体に悪い。どうやらサエコ氏の毒は半減期が2万年らしいから、これは大変だ。 さて今週の予想。ステマ芸人の東原亜希さんが嘉納治五郎先生が乗り移った井上康生に羽交い絞めにされて気絶。ステマ芸人の永井大さんがテレビショピング「トーカ堂」で社長にいじられる。ハメさせ芸人のほしのあきさんが若い子に寝取られる。の3本です。 (鎌倉重明)
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第30回
30年前は準OPのハンデ戦 レースそのものが出世した、これぞ「出世レース」 フェブラリーS
第30回 フェブラリーステークス (GT) 2月17日 東京競馬場 ダ1600m
死人の口に上下なし
先日亡くなった大鵬が、国民栄誉賞を受賞するそうだ。その相手がみんな痛がっていたという巨根ぶりが評価の対象かと思ったら、どうやら彼の本業の相撲で32回(うち20回までガチンコ)優勝したことが評価されたんだそうだ。 昔から思うんだけど、これっていいかげんなものだよねえ。何がいいかげんって、死んだ人にあげるんだから。こんなに誠意のない話もない。どうせなら、高橋尚子や王、衣笠などのように、活躍してる時期にこそあげるべきだったろうなどと言いたくなってしまうものである。 しかし、世の中そんなに簡単ではなかった。千代の富士を例にしてみよう。彼は1989年、絶頂を少し過ぎたくらいの時期に国民栄誉賞をもらった。だが引退後には、彼の成績が八百長で塗り固められたものであるという(限りなくクロに近い)噂が立ち、その内幕をかなり具体的なところまで暴露された結果、彼の今の協会での地位は、現役時代の実績に合わないところに留まっている。彼は、1989年だからこそ国民栄誉賞をもらえたのである。一部の物好きな学生が国技館で「今場所は△△が上を狙って星を買うからこの一番は○○が売るんじゃねえか」などと言ってしまうようなご時世では、話題にもならなかったに違いない。 要するに、生きている人間はその後何をしでかすかわからないから厄介だから、故人にやった方が楽なんだろう。結局のところ、故人に授与する国民栄誉賞なんてのは、与える者の与える者による与える者のための賞なのである。 それでは予想。女子は札幌国際大学、男子はチーム北見がソチに行けると見ている。 (西ノ海嘉治郎)
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