楡馬.com presents.
鳩山、議員やめるってよ(鳩山脳内にて映画化が決定)
中央競馬専門紙
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楡馬
本紙/鎌倉重明

 早速だが、反省から開始する。私は猛省しなければならない。昨年のジャパンカップ号で私が予想したことで皆さんにご迷惑をお掛けした。予想は以下のとおりである。

「FA宣言した横浜の村田選手。巨人に移籍後の来季は打率.245本塁打15本、打点67という好成績を上げて台湾ライオンズに無償トレード。」【通巻133号より転載】

 大外れですよ。野球好きですから野球に関する予想は気合を入れているものの、この体たらく。村田修一選手の今季成績は、打率.252。打率はまずまずの予想範囲であったが、本塁打12、打点58、は私の予想より低かった。がっかりだ。なんだ、もっと見くびってよかったのだ。悔しい。ダメだ全然。台湾ライオンズへのトレードの線はまだ消えていないから、そこには引き続き期待する。

 ドラフト会議の件も大外れ。菅野は単独指名だし、日ハムがやらかしたし。まあ大谷くん、ファイターズは好いチームだよ。18歳で生涯禁煙宣言したダルビッシュ投手も日ハムだから大成したんだよ今すぐ入団するべきだね。予想通の俺が保障する。

 今週の予想。鳩山元首相が政界引退後に細川元首相とCDデビュー。タイトルは『先祖のおかげで飯が食える』。カップリングは『世が世なら切腹、もしくは獄門』。楽天のデーブ二軍監督が今度は用具係から焼肉代をまきあげて再度訴訟沙汰。「お前に何ができるの?」という子供からの質問に清水宏保が絶句。シャブ抜き逃亡でお馴染みの酒井法子元被告の復帰舞台は、客席ガラガラとみた。

俺の頭がグランドオープンL

 先週の記事で触れた日ハムの投手コーチ、黒木に決まりましたねえ。

 ヘッドコーチに至っては阿井さんですよ。現役当時、背番号は43だったけど出席番号は1番で確定と言われた、そしてドラクエ4発売時の売り文句「ファミコン初のAI搭載」を見た日本中の子供達に「なんでファミコンに阿井を搭載したんだろう」と思わしめたあの阿井ですよ。

 ちなみにこの阿井コーチ、名前は「英二郎」というんだそうで、仮に同じクラスにもう一人阿井さんがいたとしても彼より前の出席番号になるのは難しいでしょう。この人より出席番号が前になる名前なんて、実在したところではアアセイコー、想像ならばドラえもんに出てきた「あいうえお」さん(あいが名字でうえおが名前。漢字は忘れました)しか思い浮かびません。

 まあいいや、何か予想っぽいことしますか。

 オルフェーブルの次走は15頭立てなのになぜか32番枠、もちろん帽子は水色。吉井さんはコーチ引退後は評論家。まずはパドックから勉強して、今の馬鹿向け番組をたたき壊して欲しい。ところで、吉井さんがあのシリーズの報復死球でやめさせられたんだとしたら、近鉄の人間としてはほぼ100点だったと思う。レースはソレミエがあっさり勝って日本中の競馬ファンを盛り上がらない帰路に導きそう。

(西ノ海嘉治郎)
第32回 ジャップって略しちゃダメよ
ジャパンカップ
通巻157号 平成24年11月24日 楡馬どっとこむ 代 表/西ノ海嘉治郎
編 集/鎌 倉 重 明 
第32回 ジャパンカップ (GT) 11月25日 東京競馬場 芝2400m
6番の馬名は田舎のおばあちゃんの書き間違いみたい
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1ビートブラック牡557石橋脩
2スリプトラ牡657カラン
2 3ジャガーメイル牡857ビュイック
4フェノーメノ牡355蛯名
3 5マウントアトスセ557ムーア
6レッドカドーセ657モッセ
4 7メイショウカンパク牡557内田博
8エイシンフラッシュ牡557ルメール
5 9オウケンブルースリ牡757浜中
10ダークシャドウ牡557デムーロ
6 11ジャッカルベリー牡657オドノ
12ローズキングダム牡557武豊
7 13ルーラーシップ牡557ウィリアム
14ソレミア牝455ペリア
8 15ジェンティルドンナ牝353岩田
16トーセンジョーダン牡657スミヨン
17オルフェーヴル牡457池添






西

強く当たって後は流れで

 池添は殊勝な男である。

 今回のJC、19年連続で勝ちが無い大外枠に騎乗馬オルフェーブルが入ることになった。このことに対して、「JRAのいじめですかね」と発言。

 これは、社会問題となっている“いじめ”への断固対抗、尾木ママやヤンキー先生なんぞに任せてはいられない、オレがいじめに真っ向立ち向かう! という意思の表れであろう。

 池添は殊勝な男である。

 JC1週前追い切りで「僕の使命は勝つことだけ」と発言。

 これは、日本競馬を蹂躙せんとする海外馬に向けての宣戦布告であり、実効支配や歴史認識で揺れる領土問題に断固たる決意を示したメッセージであろう。

 池添は殊勝な男である。

 1回目も2回目も、種付け→受胎確認後に結婚。

 競馬界関係者ならではのポリシーを曲げない一途な信念の持ち主なのであろう。

 池添は殊勝な男である。

 以上、池添推しな記事だからといって、予想まで池添推しとは限らない、青汁注射の予想をば。

 浦和競馬にゴールドスペンサーなる競走馬がいま所属していることをつい先日知った。これは第1回JCの日本最先着馬と同名である。当時のゴールドスペンサーも浦和からの中央転厩馬であった。そこでマル地馬を、と思ったが今回はいないので、せめて地方出身騎手を中心に選んでみようと思う。

(青汁注射)