最近は昔と違って、同じ事についてまるで違う話や解釈が出ることが多くなりましたね。

　例えば、先日、サッカーのW杯予選で日マン戦、ザッケローニ監督の采配に対する評価がちょっと分かれておりました。ある新聞のサイトでは「弱気の采配を選手が救った」と書いてあると思えば、当の選手が「監督の采配で救われた」と言っていたり。まあこの程度ならば誰が適当に書いているのかわかるのですが、ややこしいのは当事者がいない場合でございます。

　吉井が辞めた後の日ハムの投手コーチなんて、報道では牛島が出てきたと思えば、今日になって黒木の名前が浮上です。どちらも今日の段階で公式発表があるわけでもなく、当事者による否定も肯定もないわけであり、嘘なのかどうかもわかりませんが、毎年この時期は絶対的な元ネタ・記事量不足に悩まされるであろう記者が適当にそれっぽい作り話を書くことも少なくなさそうです。もっとも、精神衛生面で言えば、それっぽい情報に一喜一憂しているほうがなんぼか健全だったのではないかと思いますが。

　では、諸々あって脳から紫色の煙などが出そうになっている僕の予想。21日のプロ野球第二回トライアウトにはNHKの森本さんが参加、WBCの予選は３組はコロンビア、４組は台湾が上がって来るだろう。また、何だかんだ言って阪神の、特に金をかけた補強選手は大失敗に終わると見た。

　解散しましたねぇ。解散っていってもキャンディーズとかじゃないですよ。

　投票は12月16日なんですか？　何だか中途半端ですねぇ。

　この際、元日でも良かったんじゃないでしょうか。元日なら初詣のついでに投票所へ…なんて人も多そうですよ？

　いっそ神社を投票所にするってのはどうですかね。賽銭箱を投票箱にしましてね、賽銭箱に一票を投じて柏手を打って「政治がまともになりますように」とお願いするわけですよ。政治家に頼んでもどうにもならないから神頼みですよ、もはや。

　でも神社での投票となれば政教分離の原則に反するのかな。せっかく選挙しても一票の格差以前の違憲選挙でノーコンテスト必至。ま、それはそれで面白いけど。

　そんなわけで、12月16日は衆院選挙の投票より、朝日杯FSの勝馬投票のほうに関心が行っているであろう青汁注射の予想。

　ｉＰＳ森口氏が、またも時流に乗って「Ｎ極でもＳ極でもない“第三極”を発見、世界初の応用に成功した」と性懲りも無く虚偽発表に◎。あまりに客の入りが悪い九州場所が今年限りで打ち切りに○。