中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
今日地下鉄に乗っていたら、東京都主催の「Tokyo健康ウオーク2012」の広告が出ていた。キャッチフレーズは「東京湾岸を歩いて楽しく知ろう、大腸がん検診の大切さ」。 語呂の悪さだけでも結構衝撃だったのだが、参加者の特典がさらにたまらない。「40歳以上のウオーキング参加者で希望する方を対象に、無料で大腸がん検診を実施」してくれる上に、「東京湾岸の緑豊かなコースを歩きながら大腸がんに関するクイズラリーに挑戦」したり、「杉山愛さんや小倉隆史さんと一緒に大腸がんについて学ぶ」夢のような企画が目白押しである。ここまで本当なんですよ、これ。 これはどんなイベントか。とりあえず健康のために東京湾岸まで歩いて行くと、やおら検便セットを渡されて「便潜血検査をするからその辺で大便を取ってきてください」と言われ、人前で便を取らされた精神的ダメージと徒歩の肉体的ダメージで疲れているところに、これでもかと有名人の力を借りてまで大腸癌に関する知識をさんざんお見舞いされるわけである。そりゃあこんだけやられたら嫌でも大腸がんについて何か考えることだろう。 それにしても、この手のウォーキング行事の広告を見てると、「電車に乗って歩きに出かける」ってのも何だか奇妙なものですね。三つ隣の駅まで歩けばいいじゃねえかと思ってしまいます。 予想は、このレースは毎年牝馬が強いので、その辺を適当に。 声ではなく音
毎週金曜日に原発反対のデモ活動がよくみられる。そんなにも原発が憎いのか。原辰徳監督の発言、略して原発に反対したいのか。原監督が何を言ったのか私は知らないが、毎週毎週集まって、電気を用いた拡声器を使って、自分たちの主張を歌に乗せて伝えたいのか、私には理解できない。太鼓を叩きながら、ドンドンと、うるさくてたまらない。主張の自由はあるのでそれには反対しないけど、周りの方々の迷惑も考えてやってほしい。学生運動崩れのおっさんおばはんたちの憂さ晴らしか。まともな代案だせよと、漫才コンビのダイアンじゃないよ。 さて、関口宏ばりに社会派を気取ったところで、今週の予想。ハンカチ王子が世田谷区議会議員選挙に出馬し、蓮舫の夫と次点争い。辻ちゃんがすでに第四子を懐妊しており、世界初の時間差出産を達成。松山千春が急遽引退、その理由は島田紳助司会者と同じ。 ロバート・ローズ記念の方はよくわかりません。 (鎌倉重明)
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第48回
やっぱり"RHODES"の綴りしか思い浮かばない… ローズステークス
第30回 ローズステークス (GU) 9月16日 阪神競馬場 芝1800m
強く当たって後は流れで
フジテレビの競馬中継をやめさせよう。 前回は番組女性司会者が若手騎手をたらしこんで結婚。今度は昨年のリーディングジョッキーとの交際。この番組は一度ならず二度までも…。しかも今回は局アナというからタチが悪い。 もはやコイツらに競馬中継の資格が無いのは明白である。 いや、しかし、仏の顔も三度までと言う。もう一回チャンスをやってもいい。その代わり、条件は付けさせてもらおう。 番組の出演者は以下の通りとする。実況は盛山毅、司会は潮哲也と鈴木淑子。そして鈴木淑子がJRAの騎手と結婚や交際という話が出たら今度こそ放送権を剥奪する。これでどうだ。 さて予想。日馬富士は肝心なところで負ける気しかしない。 (青汁注射)
競馬界 珠玉の名言集B
(昭和12年ダービーの三コーナーあたりの実況より)
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