気がつけばもう４月。忘れていたけど４月１日はエイプリルフールだった。ウソをつくのを忘れていた。ということで、ウソをついてみたい。

　先日のドバイワールドカップで日本勢が上位を独占。藤井フミヤがコンビニでおにぎりを万引き。辻ちゃんが第３子を妊娠後、即出産。福岡ソフトバンクホークスの斉藤和巳元投手が「職業リハビリ師」として表彰される。加護ちゃんが母乳ビデオで芸能界復帰。ジャイアンツの零敗記録が続々更新。ＡＫＢ商法が消費者庁から名指しで批判される。ケータイゲーム各社が金銭搾取の疑いで家宅捜索される。野田総理がクルリンパを解禁。野田総理がアツアツおでんを解禁。野田総理が自慰を表明し逮捕される。

　まあいいや。さて今週の予想。２番稲葉が想定以上に機能してびっくり。デーブコーチは自宅謹慎。競馬の方はよくわかりません。

　野球が始まったことだし。今日は中日の大ベテラン監督の話でもしましょうか。

　何たって高木守道監督は昭和35年デビューの70歳だし、権藤コーチに至っては翌36年デビューで何と73歳。

　高鐵山の入幕(S38)や佐々木竹見の年間505勝(S41)などの時期と言えばわかるあの時代である。彼らに関係あるところでいえば、権藤が負け投手になった昭和37年のオールスターゲームの1試合目。権藤は長嶋、王、吉田義男をバックに従えて、鶴岡一人監督が豊田、野村、関根潤三やブルームだのを率いたパリーグと対戦している。一方高木は昭和41年に出ているが、阪神のバッキーが投げる後ろを守り、対戦したパのピッチャーは池永。引退後には高木はセの94.10.8、権藤はパの89.10.19という、有名な場面にかなり深く関係した当事者として参加しているのも興味深い。更に権藤は日本一監督の経験あり。まあごつい経験を積んできた人達である。

　一方競馬界はというと、今週の騎手を見てもわかるとおり、若手中心の舞台。もちろん良いことなのですが、もう少し地味なベテランが生き残っていても良かったんじゃないかと思ってしまいますなあ。ヒロ田島やYESNOの両伊藤みたいな感じの。

　しまりやオチに拘らない自由な記事はこの辺にして、桜花賞の予想。何だかんだ言って80年前にいたオーナーブリーダーの子孫が今も業界を席捲してしている世界だし、たまには見慣れない勝負服の馬が勝ってもいいんじゃないっすかね。